2023/12/17(日) 富士山雪上訓練2023年12月17日 00:00

無名山塾の恒例メニュー。最近は2019年(https://marukoba.asablo.jp/blog/2019/12/22/9192767)、2021年(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/12/19/9449495)と1年おきに参加している。今回のメンバーはK澤・Kリーダー、M本・Yサブリーダー含めて13名。古参が少ないのはやや寂しい。

馬返しで前夜泊。
季節外れの暖かさで、自宅から駅まで歩くのに、比喩ではなく汗をかいた。
富士山駅から自分とM本氏はK澤リーダー車に乗せてもらった。タクシー組は雪などまったく無いにも関わらず中ノ茶屋で通行止めだと下ろされてしまい、リーダーが馬返しから引き返して拾って来ることに。
馬返しの駐車場に車は多かったが、テントは我々のみ。
夜、小雨と時折強い風。

当日は予報通りに晴れ、気温は下がった。車で到着したメンバーを加えて5時に全員集合。
歩き方を意識しつつ登って佐藤小屋に8時。六合目の安全指導センターまで来ても雪が無いが、さすがに上方に見えてきた雪面からは盛んに雪煙が上がっている。ここの建物前や、少し上の雪面では別のパーティが訓練していた。
我々はアイゼンを着けてさらに砂利道を上がると、下の登山道(夏の下山道)に白い斜面が見えたので、そちらに移動。
小さいがそれなりに傾斜した面に凍って固くなった雪が付いており、道の部分も砂利が凍り付いている。多少風が通るが、凍えるほどではない。とは言え、じっとしていると冷えてくるので手袋を重ねた。
この斜面でアイゼン歩行(登り、下り、トラバース、方向転換)、ツボ足(雪面を蹴りこむようにして足を乗せる)、滑落停止を練習。雪面が固いためツボ足では滑りそうで、これが本番なら怖い。滑落停止を練習するにはよく滑り、またピッケルを刺すと良く利く点は好適だが、うつ伏せに姿勢を変える際に腰が当たって痛かった。
12時半に下山開始、15時に馬返しに戻った。
電車組は富士山駅の魚民に立ち寄り。

■今回のルート
富士山雪訓ルート

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