2019/12/22(日) 富士山雪上訓練2019年12月22日 00:00

無名山塾の恒例メニュー。新しい雪山用登山靴デビュー。
Y田・M氏を講師としてアイゼンあり/なしでの歩行、滑落停止など。
例年通り、前夜に富士山駅に集合してタクシーで吉田口登山道の馬返しに移動、テントを張る。翌12/22は曇り、氷点下1~2℃。
今年は雪が少なく、六合目より上まで登って薄いブルドーザー道の上でアイゼンあり/なしでの歩行練習。従来はアイゼン装着での歩きがメインだったが、今回はアイゼン無しに時間を取り、アイゼンを装着した動作も基本はアイゼン無しと同様という位置付け。
その後、少し下りて、登山道脇の比較的雪の着いた斜面で滑落停止の練習。しかし、実際に滑るだけの雪がないので形のみ。ここも例年から進歩して、初期制動(雪上の登り・下りでスリップした時、即座にピッケルのピックを雪面に刺す)と滑落停止(初期制動で停止しない場合、肩や腰の位置で雪面に刺したピックに体重を乗せる)の2段階の説明となった。あと、耐風姿勢についても、従来の両足とピッケルで作った三角形の中心に重心を置く形から、左(利き手の逆)足を一歩踏み出し、右肩でピッケルを押さえる形にアップデート。馬返しに戻って装備を片付けたところで雪が降り出した。
訓練終了後は有志で大月のうづきで反省会。突き出しの枝豆にワサビが利いていて美味しいのを手始めに、餃子やその他の料理も美味。

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