★2026年の記事一覧 ― 2026年12月31日 23:59
| 日付 2026 | タイトル | 登山 | 映画 | 読書 | 民俗 | 旅 | 宇宙 | 雑記 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 5/26 | 「機動警察パトレイバーEZY File 1」 |
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| 5/15~5/17 | 三嶺~剣山 |
○ | ||||||
| 4/28 | 「ARCO/アルコ」 |
○ | ||||||
| 4/22 | 黒山三滝 |
○ | ○ | |||||
| 4/22 | アサガオ発芽 |
○ | ||||||
| 4/14 | 白内障手術 |
○ | ||||||
| 4/8~4/9 | 三頭山~軍荼利山 |
○ | ||||||
| 3/28 | 「プロジェクト・ヘイル・メアリー」 |
○ | ||||||
| 3/24 | 「アメリと雨の物語」 |
○ | ||||||
| 3/16 | 「パリに咲くエトワール」 |
○ | ||||||
| 3/15 | 奥武蔵・伊豆ヶ岳~子ノ権現 |
○ | ||||||
| 3/9 | 「花緑青が明ける日に」 |
○ | ||||||
| 2/27 | ポーランド暗黒SF映画その2 |
○ | ||||||
| 2/21 | ポーランド暗黒SF映画2本 |
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| 2/13 | 「小屋番 KOYABAN~八ヶ岳に生きる~」 |
○ | ||||||
| 2/10 | イースターに関する寝ぼけ思考 |
○ | ||||||
| 2/6 | 外秩父七峰縦走 |
○ | ||||||
| 1/30 | 「マーズ・エクスプレス」 |
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| 1/19~1/20 | 黒富士~茅ヶ岳 |
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2026/5/26(火) 「機動警察パトレイバーEZY File 1」 ― 2026年05月26日 14:40
「機動警察パトレイバーEZY File 1」鑑賞@ユナイテッド・シネマわかば。割引無しの特別料金\1900。
⇒ 作品公式サイト
シリーズ最初のOVA(今ではアーリーデイズと称する)と同じく、バラエティ豊かな短編盛り合わせ。File 1は「トレンドは#第二小隊」/「閑中妄あり」/「ホンモノが一番」の3本立て。人情噺、妄想アクション(強いぞ零式)、特撮愛と、それぞれに楽しめた。
キャラクタ紹介無しでドラマが動き出し、だんだんに親しみが湧いてくる作り。一方、特車二課初代メンバの太田、進士が相変わらずの絡みを見せてくれるのが嬉しい。
EZY公開に合わせて週刊スピリッツに載った「機動警察パトレイバー2026」が、新旧世代のうまい繋ぎになっている。
2026/5/15(金)~5/17(日) 三嶺~剣山 ― 2026年05月15日 00:00
昨年の今頃、無名山塾のI本・I氏から四国の剣山か石鎚山へ行かないかとの誘いあり。石鎚は以前に歩いた(⇒ 2018/10/12~10/16記事)ので剣ならと返事しておいたのが、日程調整を経てようやく具体化した。歩くのは一般道なので山塾山行にはせず、I本氏計画による個人登山。
行動中はずっと晴天。下界は真夏日に迫る地点もあったほどで汗をかいたが、良い山行だった。
前日、新幹線で岡山へ。特急南風に乗り換えたところにI本氏がいた。阿波池田で4S STAY 彩り旅宿 池田温泉横に投宿。バックパッカー向きのお手軽宿だが、清潔で悪くない。隣の池田温泉は町の銭湯で、入浴料450円は各種決済手段に対応・・・のはずだが、番台のおばちゃんに通じたのはPayPayのみだった。後から気付いたが、4S STAYの靴置きに宿泊者が自由に使える入浴セットが用意してある。夕食を摂った海鮮どんぶり どんには古いオーディオ機器が並んでいた。
■5/15(金)
8:16発に乗るべく池田駅前バス停に行くと、南アフリカから来たという婦人が「このバスはかずら橋へ行くか?」と英語で訊いてきた。バスは大歩危小歩危など経て終点のかずら橋夢舞台からそのまま久保行きとなる。途中「京上」「天皇森」といったバス停があるのは、やはり劔神社に安徳天皇を祀る平家伝説か。波の下にも都のさぶらふぞ。10:16に久保着。車中で話した単独女性はさらに乗り換えて名頃まで行き、三嶺(みうね)に上がるとのこと。
10時半に歩き始め。バス道(と言っても、すれ違いも困難な一車線)のトイレ前から下りて橋を渡り、車道を進む・・・と行き過ぎた。「市道久保蔭線改良工事」の標石と古びた「イザリ峠登り口」の案内板の箇所から登山道に入る。山と高原地図「石鎚・四国剣山」(手持ちは2018年版)の破線ルートだ。
20分足らずで廃屋に出合う。
足元にオトシブミと思われる葉巻がいくつも落ちているが、これほど細く巻いているものは初めて見た。
要所にテープがあるが、時折見失って探すことになる。ルートを外さない限り、道形はあった。
12時半、車道と絡む天狗塚登山口に出た。「イザリ峠」の標柱も立っている。駐車スペースに車両無し。ここからは地図の実線ルートで、登山道の状態は格段に良くなった。
大きなヒルと思ったのは、帰宅後に検索してみるとシーボルトミミズらしい。オレンジ色の小蛇(ジムグリ?)や、何やらの糞(犬サイズ? 熊ほど大型ではない)を見る。
道端の石碑は写真の他にもっと薄れたものもあったが、剣神社の丁目石的なものだろうか。
第一ピーク(1476m)下で擦れ違った軽装単独男性はどんなルートを歩いてきたのだろう? さらに登っていくと足元にササが現れ、やがて樹林を出て北側の山並みを見渡せる。
14時半、天狗峠に登り着いた。東を眺めやると、三嶺の右に二つのピークが並んで霞んでいる。ここからだと剣山は三嶺に隠れるだろう、高ノ瀬(こうのせ)とその手前のピークか?と話していたのだが、実はあれこそが剣山と次郎笈(じろうぎゅう)であることが後になって判るのだった。峠から自分だけ天狗塚(1812m)へ。I本氏はお亀岩避難小屋へ先行する。
天狗塚から西へ伸びるなだらかな尾根は、なるほど「牛ノ背」だ。
東には三嶺から北に下りる尾根とその向こうの山並み。
いったん牛ノ背側に下り、天狗塚を巻いて峠に戻った。
地図では天狗峠から地蔵ノ頭を経てお亀岩なのだが、実際の道は地蔵ノ頭に上がらずにお亀岩に向かっている。が、あえて地蔵ノ頭に立ち寄った。笹原の道でI本氏に追いつくと、右手に現れる大岩がお亀岩か?
その岩の傍らの分岐まで上がると、避難小屋が見えた。
16時過ぎ、お亀岩避難小屋に到着。ドアを開けるとストーブ(使うなら薪を持参のこと)のある素敵な小屋だ。部屋は半分が2階構造で多人数を収容できるが、今日は貸し切り。部屋の隅に細長く切ったマットも用意してある。ただ、トイレ(大)のドアを開けたら大きなハエがワッと飛び出してきて床にも足の踏み場もないほど死骸が散乱しているのにはビビった。もう一つの(大)はそれほどでもない。「紙は捨てないで」と注意書きあり。男子用(小)は特に問題無い。
水場は光石への路に入って5分程下る。パイプからチョロチョロと落ちており、ペットボトルを置いておけば苦労無く汲めるものの、二人で30分程掛かった。
食事中に、外はガスとなった。
■5/16(土)
夜中には銀河が見えたとのことで、起床時は晴れ。5:20出発。
笹が濡れているためスパッツを着けたが不足で、雨具ズボンを履く。歩いていると暑い。
西熊山(1816.0m)を踏み、緩やかなアップダウンで西へ西へ。見事な笹原だ。地形図には「三嶺・天狗塚のミヤマクマザサ及びコメツツジ群落」とある。地形図1754付近でスマホが通じた。
三嶺の手前で分岐する光石方面への道には「フスベヨリ谷 通行注意」の立札があった。山頂に先に上がっている一人が見える。7:50、三嶺(1893.6m)に登頂。
休憩していると次々と人が来る。東側からが多い。誰も足元をカバーしていないので、我々も雨具・スパッツを外した。山頂でのんびりと40分ほど過ごす。
剣山に向けて山頂から南へ下りる道は急降下でクサリ場が連続し、結構険しい。一息ついた後も「三嶺の天狗岩」が現れたりする。
緩やかなアップダウンとなり、ちょっとした鞍部の小さな池にはオタマジャクシがうじゃうじゃといた。
カヤハゲ(東熊山、1720m)付近は名前の通り、カヤが優勢で遠目には剥げた様に見える。剣山も近づいてきた。
白髪(しらが)避難小屋に10:20到着。
この先は剣山近くまで水場は無い。小屋手前に立つ案内板に従って踏み跡に入り、急斜面を50mほど降下すると良い沢があった。水流の周囲は足元が悪いので、暗くなってからでは危なそうだ。
水場へ向かう笹原には「明治三十五年/国有林字別府 面積百町 植栽三十万本」と刻んだ植林碑がある(⇒ 林野庁ホームページ/物部白髪山)。
到着時に小屋は無人だったが、戻ると6~7人パーティの他、休憩や泊りらしき人がいて賑わっていた。この人出からすると、本日の泊り場所である丸石避難小屋も混むかもしれない。そこで、ここからは自分が先行して小屋のスペースを確保することにした。時刻は11:10。
1700.9m三角点のピークに「平和丸」の山頂標あり。日当たりの良い山腹にピンク色のツツジが固まって咲いている。白い花もあった。
中東山分岐辺りから谷あいに案外近く見える集落が名頃なのだろう。高ノ瀬(こうのせ、1740.9m)まで来ると剣山がクッキリと見える。昨日、天狗塚からは霞んでいたものが、いよいよ近づいた。ここもスマホ電波あり。
丸石避難小屋に13:50到着。休憩が一人いたが、宿泊では一番乗りだった。部屋の隅に置いてあるザックには「遭難者の荷物ではありません。三好警察署」とある。救助活動用の物資か。
フロアにシートを拡げて二人分のスペースを確保すると、あとは小屋前の倒木に腰を下ろしてスマホでkindle本を読むなどして暇を潰すしかない。鹿が3頭やってきて、先頭がじっとこちらを窺う。警戒はしても人を恐れる様子はない。
やがて単独男性がやってきて小屋の傍らにテントを張った。I本氏は16時頃到着。小屋泊は他に単独男性(72歳)と若い二人組。水無しトイレ無しの小屋に泊まろうという酔狂は、週末でも少なかった。雑談の中で、剣山は別名「太郎笈(たろうぎゅう)」と聞く。隣の次郎笈は弟分という訳だ(⇒ 市報みよし 2018年10月号)。三嶺は地域によって「みうね」「さんれい」と呼び名が変わるとか。若い二人組は「さんれい」派だった。
■5/17(日)
5時半に出発。天気晴朗なれども風強し。
緩やかな登りで丸石(1683.9m)を越え、次郎笈への登りにかかる。と、下りてきた若者二人組が「剣山のリフトに行きたいんですが」。地図は持っていないと言う。それは無茶だと返しながら地図を見せて、引き返して次郎笈から剣山へ向かうのだと説明した。剣山観光から適当に歩いて、こちらから回れると思ったのか。しかし素直な子たちで、次郎笈の山頂下でまた会った時には「先ほどはありがとうございました」と言ってくれた。
次郎笈水のあるトラバース道を分け、傾斜の増す120mの標高差を頑張って、剣山と次郎笈を結ぶ稜線に上がる。7時半、次郎笈(1930.0m)に登頂。
ここは四等三角点だが、稜線に出た地点には古い三角点標石らしきものが横たわっていた。
あとは剣山本峰へ上がるのみ。
次郎笈から下りると風はやんだ。剣山頂下で階段が現れ、木道を踏んで剣山(1954.9m)に登頂! 時刻は10:10。周囲を囲われていて標石にタッチできないのが残念だが、ここは一等三角点だ。
テラスからは遠く石鎚山まで見える。あれが三嶺、天狗塚ならば、登ってきたのは青く霞んでいる尾根か。
見ノ越からの登山バス(13:45)を目当てに歩いてきたが、まだ時間はある。自分はつづろお堂まで下ってそのバス(14:43)を待ち、I本氏と車中で合流することにした。
剣山は信仰の山で、山頂部にはいくつも神社がある(⇒ 剣山登山道案内図、劔山本宮劔神社/道案内)。まず、剣山本宮宝蔵石神社。
頂上ヒュッテで登山バッジを買い、目についた指導標に従って大劔神社へ。通りがかったパーティが「この岩が剣山の名の由来」と喋っていたが、真偽は知らない。
ここ大劔神社には刀掛の松、西島駅への指導標はあるが、全体の案内図は無い。両劔神社と古劔神社はリフト駅の傍らだったか?と思ったのはハズレ。駅まで下りたところで案内図を見て、刀掛の松まで登り返す羽目になった。
刀掛の松から入っていくと、神社への指導標に「荒れた道です。気を付けて」。実線登山道より悪い道だったが、苔むした岩や岩崖を見て行く道は神寂びた感じで悪くない。
岩山の上に祠があり、その奥の岩に注連縄が懸かっていて山頂を遥拝するようになっていた。
ここが何神社なのか判然としないが、傍らの岩に掛かっているトラロープは登下降用なのか? しかし、これは生半可な登山より危険だ。下りるのはやめておこう。帰宅後に確認すると、この祠は三十五社(上掲「道案内」の12)で、古劔神社は先ほどの岩崖辺りにあった(道案内11)のを見落としたらしい。
細い道を辿っていくと、岸壁を背にした小屋掛けに両劔神社(道案内20)が祀られていた。
そこからまた悪い道を上がって行くと、石鎚山のようなクサリの掛かった「おくさり」(道案内19)。
続いて不動の岩屋(道案内18)。ハシゴの下りている奥から水流の音が聞こえるが、真っ暗でザックを抱えて下りてみる気はしない(写真ではストロボを焚いてハシゴの下が写っているが、現地では何も見えなかった)。
そうこうするうちに11時半近い。つづろお堂まで下りたのではバスに間に合わず、自分も見ノ越から乗ることにした。
剣山頂への道を見送って元のルートに合流する方へ進むと、「つるの舞へ 20m」という指導標があったので入ってみる。ここも突端の岩に注連縄を懸けて山頂を拝する場所だった。
刀掛の松から西島駅へ戻り、リフトを横目に見ノ越へと下る。駅の下の野営場にはテントが一つ張ってあった。西島神社は気付かずに通過し、見ノ越間近の無名の神社でI本氏に追いつく形になった。
劔神社に無事下山のお礼をする。ここは宿泊も可能(⇒ にし阿波~剣山・吉野川観光圏公式サイト)。
12:50、見ノ越に下山。登山バスの乗場を確認してから、鳥居階段前の民宿まつうらで乾杯した。
登山バス(3000円)でJR貞光駅に出、列車を乗り継いで高松へ。乗り合わせた乗客が気軽に世間話をしているのは地域性か。我々にもJR四国勤務と言う男性が話しかけてきて、高松の食事処など教えてくれた。
ホテルリブマックス高松駅前に投宿し、ホテル宛に送っておいた観光用装備を受け取る。列車内で聞いた、まいしょく家 高松兵庫町店で食事。言うだけあって米が美味しい。ホテルに戻って登山用ザックの発送をフロントに依頼(宅急便ラベル(着払い)はフロントで貰える。梱包用の袋(宅急便スキーザックカバー)は観光用装備に入れておいた)して、今回の山行は無事に完了した。
■今回のルート
↑ 全体
↑ 1日目
↑ 2日目
↑ 3日目
2026/4/28(火) 「ARCO/アルコ」 ― 2026年04月28日 13:10
「ARCO/アルコ」(吹替版)鑑賞@TOHOシネマズららぽーと富士見。
⇒ 作品公式サイト
フランス製SF冒険アニメーション映画。
開巻早々「ラピュタ」のような絵だと思ったら、空から降ってくるのは少年の方。空中都市に羽ばたくハトもパズーの飼う群を想起させるが、鳥と言葉を交わす少年は「コナン」のラナのイメージだ。あえてジブリ(宮崎駿)作品からのジェンダー逆転を狙ったか。フェリックス・ド・ジブリという人が脚本・製作に名を連ねているのは出来すぎ?
虹を引いて落ちてきた少年を孤独な少女が助け、少年を家に帰すべく奮闘する。
ロボットは健気だし(これまた「ラピュタ」の園庭ロボットを思い出す)、最初悪役かと思われた三人組も悪い奴ではなかったし、闇を抱えるキャラクターが出てこないので安心して観ていられる。
環境破壊が進んだためか、異常気象や森林火災が頻発しているらしい世界こそが闇ともいえる。が、少年から聞いた空中都市のイメージを大切に育てた少女が、成長して環境回復の一翼を担うことが暗示され、希望をもって終わる。
日本アニメを想起させつつ、やはりフランスだけあってアートっぽい絵も、物語に没入するとしっくりと馴染んでくる。ただ、吹替はあまり上手いとは思えなかった。
2026/4/22(水) 黒山三滝 ― 2026年04月22日 14:00
4月初に予定していた2泊の海岸線ツーリングを悪天で仕切り直しとし、その後白内障手術に突入したので、バイクを1ヶ月近く動かしていない。そろそろバッテリーが心配になってきたので、思いつきで越生の黒山三滝(⇒ 越生町観光サイト)まで行ってきた。
無料駐車場に停めて、まず天狗滝。
そこから滝の上に出て、東屋から下っていくと男滝/女滝。
男滝の落ち口へ上がってみると、関八州見晴台へ至るハイキングコースに繋がっていた。
黒山三滝は、室町時代に熊野に見立てた山岳宗教修験道の拠点として開かれたというが、男滝/女滝の傍らにある黒山三滝不動尊は何やら中華風。階段には梵字の短冊が下がっていたりして不思議な雰囲気なのだった。



















































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