2021/8/24(火) 青梅・安楽寺のオオカミ石像 ― 2021年08月24日 09:10
Twitterで見かけた青梅市の安楽寺にバイクを走らせた。
青梅市観光協会による紹介 ⇒ https://www.omekanko.gr.jp/spot/16901/
google map ⇒ https://goo.gl/maps/hB2wsT4NhytTzEM59
はらぺこヒヨドリ@hphiyodori氏の2021/8/14 Tweet によると、軍荼利明王堂の裏手に狼像があるとのこと。
道路から入って突き当たる仁王門の像はちょっとユニーク。その正面が軍荼利明王堂なのだろう。石灯籠には宝永二(1705)年寄進とある。明王堂の右手には木製の鳥居と社があるが額などは掛かっておらず、祀られている神様は不明。
目当てのオオカミは明王堂裏の斜面に建つ覆い屋に納められていた。狛犬という意識はなさそうで一体のみ。台座には幕末の安政五(1858)年と刻まれているが、上に載っている像は新しく、おそらく戦後だろう。彫りはのっぺりしているが、キバ、ツメ、アバラとオオカミの特徴を備えている。
覆い屋の内側に掛けられた絵馬風の図像は武蔵御嶽神社の護符に似ている。かつての御嶽神社との繋がりが廃仏毀釈で忘れられ、オオカミ像がその名残をとどめるのみ、といったところだろうか。
安楽寺の狼図像/武蔵御嶽神社の護符
目的は果たしたので、坂を上がったお寺の本堂には立ち寄らなかった。
2021/8/24(火) 青梅・軍畑の大山祇命~オオカミ狛犬探訪 ― 2021年08月24日 10:10
安楽寺(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/08/24/9414585)からもう少しバイクを走らせて軍畑駅近くの大山祇命へ。
google map ⇒ https://goo.gl/maps/dsXh1usyt8yizQnQ6
mapを見ながら行くと軍畑駅への登り坂からの分岐がさらに登り。足つきの悪いXR-BAJA(オフロードバイク)でいったん止まってしまうとタチゴケしそうになり、道端に駐車して残りは歩いた。横切る踏切は「人以外の通行はできません」。踏切より上にも自動車は停まっているので別の道があるらしい。googleも自動車の経路案内にこんなルートを出すなよ。
目的の祠は舗装された林道から階段を上がったところに祀られていた。左右にオオカミの小像。台座正面には「奉」「納」と刻まれている。「奉」の像の鼻先は磨いた表面が剥がれてしまって少々痛々しいが、大きな口に垂れ耳で全体としては可愛らしいオオカミだ。
上記の青柳氏ブログに「狼がコレラの原因になっている悪狐をやっつけてくれるという信仰が流行ったのが、安政5年のコレラパンデミックのとき」とある。安政5年と言えば安楽寺の狼像台座に刻まれていた年だ。こちらの大山祇命の小像は苔むしていて年号などは読み取れなかったものの江戸期までは遡らないと思うが、青梅の辺りにもコレラ除けとしてオオカミ信仰が入ったのかもしれない。







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