2005/8/21(日) ロケットまつり7 ― 2005年08月21日 19:30
新宿ロフトプラスワンのロケットまつり7を聴く。
出演は既にお馴染みとなった垣見氏と林氏、レギュラーは松浦氏、あさり氏、笹本氏。
まずは野口飛行士が飛んだ(飛ぶはずだった)7/14 STS-114報告会。打上げ延期の記者会見に政治家が並んでいる有様などについて、「嫌な部分を見ちゃった」(笹本)、「今見えてよかった」(松浦)とか。
また、試験機エンタープライズの翼前縁がなくなっているという話。「コロンビアの後、それでテストしてる」(笹本)。
垣見氏は「野口飛行士の持っていったペンシルは盗まれたものだ」。当時、国分寺(https://www.city.kokubunji.tokyo.jp/machi/1007398/1018232.html)に手伝いに来ていた人間が持ち帰ったものをIHIに返却、それを的川泰宣氏が宇宙に持っていってくれと託したのだそう。持ち帰った人の名前も出たが、ここには書かない。第一、あるはずのないものを持っているという点では壇上の林氏が第一人者だろう。
以下、メモ書き。
垣見氏、K(カッパ)8型の事故の時はコンクリート壁の内側にいた。「ヘンな予感がしたんだよ」。すかさず林氏が「こういう人が長生きするんです」。
林氏、固体燃料と点火玉を持参。
固体燃料はMロケット1段目に使われたものと同じ、質感は砂消しみたいなもの。花火みたいな火花を散らして燃える。「大気中ではこんなものです。圧力をかけるとすごい」。
点火玉は二股の電線が発火部に向かって合わさっており、普通の1.5V電池を当てるとパチン。鈍感型と鋭感型がある。カウントダウンをしたらZEROを待たずに行っちゃったり。
火星探査機のぞみの失敗について。
地球の影に入る前に噴射を切る筈なのに切らなかった。そのため燃料が不足し、火星への投入が出来なかった(林)。
そんな話、松浦氏の『恐るべき旅路』にも書いてなかったぞ。
打上が電源断で延期になったが、ケーブルに足を引っ掛けて抜いてしまったため。それが「2年目の人」と顔の見えそうな話が出るのもこのトークライブならでは。
朱雀のX線微少熱量計の冷却用ヘリウムが抜けてしまったのもポカミスでは?(笹本)
最後の質問コーナーで、ペンシル発射の再現イベントで「無尾翼のテスト」があったが?というのに対して、「何かの間違い。不安定で飛ばすはずがない」と一蹴する垣見氏だが、すぐに「実はやったことある」。熱試験として実施したそうである。その結果、切込みに尾翼を嵌める方式は放棄され、両側から挟みこむことになったそう。
最後に再び固体燃料に点火してお開き。
次回は10/29(土)辺りを予定とのこと。ラムダの話になる見込み・・・
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