2022/4/11(月) 続々・静脈瘤2022年04月11日 15:30

手術すると活動制限解除は1ヶ月後となるので診断時点(https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/04/05/9479034)では時期を決めていなかったのだが、これから暑くなる前に済ませてしまえ!と静脈瘤の手術を受けてきた。

手術用の紙下着を着けズボンを脱いでベッドに横たわり、血圧、心拍、血中酸素濃度のモニターを装着。眼にガーゼを当てられて周囲を見られないのは残念。脚全体に使い捨てのシーツを掛け、それを破って左足の手術部位を露出させたようだ。頭の上に点滴のパックが下がっており、麻酔はそこから足へ入れたのだろう。麻酔で眠るとのことだったが、眠った気はしないうちに終了。カテーテルを入れて血管を焼灼した訳だが、痛みはもちろん、手技を施されている感覚もなかったから、やはり眠っていたのかもしれない。
終わって足首から腿まで包帯を巻き、その上から膝下までの弾性ストッキングを履く。下着を替えようと膝を上げたところ、床にボタボタと血が落ちた。見ると包帯の膝下部分が赤く染まっている。静脈なので出血の勢いは弱く、おやおやと看護師を呼んだ。
包帯を巻き直してもらい、受付でお茶を飲みながら麻酔が抜けたのを確認して終了。買取の弾性ストッキングを含め、38,100円也。次は1週間後に検査。
薬は抗生物質と整腸剤の組合せが3日分、痛み止めと胃粘膜保護の組合せが10回分で計850円。
静脈瘤 手術前後
         手術 before and after

■4/12(火) 追記
夜半、弾性ストッキングに締め上げられて左足小指が痛み出して目が覚めた。痛みは次第に踵に移り、朝までよく眠れず。手術箇所には痛みも体液や麻酔液の浸出などもなかった。
起床して包帯を外しストッキングを履き直すと、踵の痛みも治まった。
包帯を解いて

■4/18(月) 追記
その後は痛みもなく経過し、1週間目の検査。
超音波による断層撮影で、焼灼した血管の血流が止まっていることを確認。健康な静脈は外からの圧迫で簡単に潰れる(動脈は圧が掛かっていて潰れない)が、今回焼いた静脈は押しても丸い断面のまま。蛇行した静脈瘤の盛り上がりに今のところ変化がないのは別の経路である程度の血流があるためだが、次第に目立たなくなるとのこと。問題ないので、これでストッキングを脱げる(ストッキング着用を続ければ見た目の改善は早いそうだが)。今回支払額1,840円。次は1ヶ月後。

■5/10(月) 追記
1ヶ月目の検査。
太腿に触って焼いた血管が固くなっていることを確認し、前回同様に超音波で血流を見て、10分で終了。見た目の静脈瘤はまだ残っているがやがて目立たなくなる、焼いた固まった血管もいずれ消えてしまうとの説明で、何ら問題ないのでこれにて通院終了。支払額2,020円。

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