2011/3/2(水) 一酸化二水素の恐怖2011年03月02日 00:00

1997年、アイダホ州のイーグルロック中学に通う14歳のネーサン・ゾーナーは、反科学技術的感情とそれに伴う化学物質恐怖症を判定するという演示実験を行なった。ゾーナーは人々を招いて、一酸化二水素の利用を厳しく規制するかあるいは完全に禁止すべきだと求める請願書に署名させようとした。彼はこの無色無臭の物質が持つ不愉快な性質を並べ立てた。

○この物質は酸性雨の主成分である。
○この物質は接触した物を最終的にほとんどすべて溶かしてしまう。
○この物質を誤って吸い込むと死に至ることがある。
○この物質は気体状態では激しい火傷を引き起こすことがある。
○この物質は末期ガン患者の腫瘍の中に存在する。

ゾーナーに持ちかけられた50人のうち43人がこの請願書に署名し、6人は態度を決めかね、残り一人だけがこの分子を擁護して署名を拒否した。なんと、通行人の86パーセントが環境中での一酸化二水素の使用禁止を支持したのだ。
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以前にどこかで聞いて面白いと思ったエピソードだが、最近読んだ本に紹介されていたのでメモ。
さて、この署名に応ずるか? 「一酸化二水素」、化学式を考えよう。

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