2005/11/5(土) 大屋山2005年11月05日 00:00

10/31の無名山塾講習会(https://marukoba.asablo.jp/blog/2005/10/31/9593162)で講師のM下・H氏に誘われて「西上州・大屋山と毛無岩」山行に参加。と言っても招待という訳ではなく講習費は払う。2,3日前の予報では週末は雨だったのだが、今日は晴れた。

講師M下氏以下、サブリーダI本・I氏、メンバ女4名男2名の8名パーティ。I本氏とメンバ一人とは以前の山行で面識あり。

八高線で高崎、上信電鉄で下仁田に10:22。メンバ一人が列車に乗り遅れたので駅でしばらく待機。今回のメインは明日の毛無岩で、今日は行動時間の短い足慣らしなので焦らない。

タクシーで登山口に11時半前に到着。斜面に建つ農家の入口である。抜いてきた小豆を干した庭先から家の裏へまわって山へ入っていく。楽な登りで12時40分に大屋山(1080m)登頂。ここで腹ごしらえし、地図とコンパスで山座同定の練習。

山頂の先の展望地に移動すると紅葉の大パノラマ。
大屋山よりパノラマ
足の爪先みたいな形の毛無岩がよく見える。西上州らしく岩が目立つが、他はだいたい樹木に覆われている。ハゲているから毛無岩なのか? 去年6月に歩いた行塚山(https://marukoba.asablo.jp/blog/2004/06/17/9438689)も見えた。しばらく明日のルートを眺める。

下りではかつて池だった明神宮で休憩。まだ湿った感じはあり、鹿など動物の足跡がたくさん付いている。

登山口からは車道が開通する前の生活道と思しき道を下る。
民家の庭先から道沿いに何かレールのようなものが延びていて、ちょっと見は手摺みたいな印象。ところどころ途切れているが、分岐ではレールを架け替えられるようになっており、小型のモノレール?・・・と思っていたら実物があった。モノラックというのか、人は乗れないから分岐の切替などのためには一緒に歩くのか?
モノラック
やがて車道に出て、I本氏が擦れ違ったオバサンに訊いてみたところ、今でもコンニャクイモを降ろしたりするのに使っているとのこと。上の方では農業をやめてしまったのでレールも切れ切れらしい。「ほら、音がするだろ」。確かに遠くでエンジン音がする。動いているところを見たかったが果たせず。

そのまま歩いて民宿「おかしら」に入り、酒飲んで食事。酒はM下講師が出してくれた。予報では明日は曇りのち雨、雨は午後3時くらいから。21時過ぎに就寝。

■今回のルート(山行時のGPS軌跡を2023年6月時点の地形図に表示)
大屋山ルート

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