2026/2/27(金) ポーランド暗黒SF映画その22026年02月27日 12:50

先週(⇒ 2/21記事)に引き続いてのポーランド暗黒SF映画。4部作の残り2本を鑑賞@シアター・イメージフォーラム
 ⇒ 映画公式HP

・オビ・オバ 文明の終わり(1985年、90分)
公式HPより。「世界は核戦争で荒廃、惑星は凍りつき、放射線はドームの外に踏み出す者や物をすべて殺してしまう。男はアークとしてのみ知られる謎の宇宙船からの救出を待ちながら集まった人類の最後の生き残りたちを統制する。男は群衆の間を歩き回り、士気の低下を防ぎ、売春婦を口説き、反乱を鎮圧し、時には飢えた人々に食事を与えるなど、通常の日々の仕事をこなしている。しかしドームの真の邪悪な性質が明らかになるにつれ、男は人類を救う価値があるのか自問せざるを得なくなる。世界崩壊後の厳しい現実を描く暗黒放射能SF」。
「宇宙戦争」に顕著だった全体主義体制への直接的な批判は和らぎ、代わりに閉塞感が前面に出る。ラストは「未来世紀ブラジル」(1985)風だと思うと、奇しくも同年の作品だった。

・ガガ 英雄たちに栄光あれ(1986年、84分)
公式HPより。「男は巨大宇宙ステーションの囚人で、他の囚人同様、遠く離れた惑星の探査にボランティアとして参加させられる。オーストラリア458惑星に着陸すると、男は英雄として歓迎され、セックス、酒、暴力のすべてを満喫する。しかし、男は自由には高い代償が伴うことに気づく。それは、男の暴力的な生活が惑星の住民の楽しみのために生中継されることだった。男の脱出方法はあるのか? それとも、運命は決まっているのか。地球から脱出した先に待ち受ける厳しい現実を描く暗黒新惑星SF」。
また作風が変わって、今度はディストピア不条理もの。「不思議惑星キン・ザ・ザ」(1986)を思い出したが、これまた同年だ。

映画のパンフレットを買うことは滅多にないのだが、この4部作の冊子は40ページ近くあって監督発言集や評論が充実しており、1500円也で購入。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://marukoba.asablo.jp/blog/2026/02/27/9838863/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Google
wwwを検索 このブログを検索