2025/11/27(木) 「果てしなきスカーレット」 ― 2025年11月27日 09:15
「果てしなきスカーレット」鑑賞@イオンシネマ熊谷。
⇒ 作品公式サイト
細田守は「時をかける少女」以来観ているが、今作は色合いが違う。予告編からして、これまで基本的に明るかった画面が暗くなり、中世ヨーロッパを舞台とした復習譚なのか?と、現代(近い過去未来を含む)で展開する従来作との落差が目立った。
キャラクタデザインも一味違う気がしたが、確認してみると前作「竜とそばかすの姫」を担当したJin Kimだった。
父王を殺した叔父への復讐を誓うスカーレットは、生死も時間も溶け合った死者の国を彷徨う。仇と狙う叔父もこの国に来ていて、現世と同じように権勢を誇り弱者を虐げていた。この世界でさらに死んで虚無に還ることを誰もが恐れており、つまりは位相がずれただけで世界の構造は変わっていないとも見える。”見果てぬ場所”から別世界へ赴けるらしいこと、善悪を超越した竜が天に在ることにしても、宗教的な信念や理不尽な運命と考えれば、現世とさして違わない。
さすらいの中でスカーレットは現代から来た看護師の青年と出会い、なぜ生きるのか、なぜ許しがたい敵を許さねばならないのか、と自問する。父王の最期の言葉とその意味は・・・
旅の中でスカーレットは復習に凍てついていた心を溶かしていくものの、叔父は最後まで悪者、叔父の手下から寝返る二人もどうも平板。テーマがかなり生(なま)のまま提示されているのも消化不良の感がある。
最後に明かされる竜の正体の意味は何だろう。
⇒ 作品公式サイト
細田守は「時をかける少女」以来観ているが、今作は色合いが違う。予告編からして、これまで基本的に明るかった画面が暗くなり、中世ヨーロッパを舞台とした復習譚なのか?と、現代(近い過去未来を含む)で展開する従来作との落差が目立った。
キャラクタデザインも一味違う気がしたが、確認してみると前作「竜とそばかすの姫」を担当したJin Kimだった。
父王を殺した叔父への復讐を誓うスカーレットは、生死も時間も溶け合った死者の国を彷徨う。仇と狙う叔父もこの国に来ていて、現世と同じように権勢を誇り弱者を虐げていた。この世界でさらに死んで虚無に還ることを誰もが恐れており、つまりは位相がずれただけで世界の構造は変わっていないとも見える。”見果てぬ場所”から別世界へ赴けるらしいこと、善悪を超越した竜が天に在ることにしても、宗教的な信念や理不尽な運命と考えれば、現世とさして違わない。
さすらいの中でスカーレットは現代から来た看護師の青年と出会い、なぜ生きるのか、なぜ許しがたい敵を許さねばならないのか、と自問する。父王の最期の言葉とその意味は・・・
旅の中でスカーレットは復習に凍てついていた心を溶かしていくものの、叔父は最後まで悪者、叔父の手下から寝返る二人もどうも平板。テーマがかなり生(なま)のまま提示されているのも消化不良の感がある。
最後に明かされる竜の正体の意味は何だろう。
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