2024/8/18(日) 弥生美術館(小松崎茂展) ― 2024年08月18日 15:00
弥生美術館にて<日本出版美術家連盟(JPAL)の作家展>として3人を取り上げるうちのひとつ、小松崎茂展を観る。
K田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏、S戸口(ミクシィネーム:++ungood)氏と誘い合わせたのだが、S戸口氏は奥様の体調不良のためキャンセル、K田氏と二人での鑑賞となった。
これが名高い「イルカがせめてきたぞっ」か。
そして、このパネルは拡大コピーかと思いきや、手描きであることにK田氏が気付いた。サインを見れば、小松崎の最後の内弟子・上田信の手になるものだ。
しかし、このイルカ、ボンベから何を吸っているのだろう?
美術館3Fの一室にまとめたこじんまりとした展示で、他に『メカニック・ファンタジー 小松崎茂の世界』(集英社、1982年)の原画数点、パラフィン紙を掛けて赤黒に着色した漫画原稿、いろはかるたの絵札(45枚を額装)、『宇宙戦争』挿絵(小説中に馬車の場面があったろうか。本はおそらくこれ ⇒ 国会図書館サーチ、メルカリ)、1930年代のスケッチをもとに描き直した風景画など。
本展に挨拶文を寄せている小松﨑憲子氏(茂の孫)は、【公式】小松崎茂ONLINE美術館で代表作やサンダーバードetc関連の作品を展示してくれている。
高畠華宵の美人画なども眺めてから美術館を出て、K田氏と根津駅そばの秋田屋に入ってかき氷を食べた。
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