2022/3/28(月) 西遊記いろいろ ― 2022年03月28日 17:00
本日3月28日は1900年のこの日、スウェン・ヘディンが楼蘭の遺跡を発見したことから「シルクロードの日」だとか。

関係ないのだが、昨夏の諸星大二郎展(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/08/19/9412795)に合わせて開始した全作品再読でようやく『西遊妖猿伝』を通読。それをきっかけに先祖返りして、今月に入ってから原典『西遊記』(さすがに岩波文庫全10巻は重いので檀一雄訳の上下巻)、中野美代子『孫悟空の誕生』を読んだ。
原典は具体的な記憶もない頃に子供向けの本を見ただけではなかったろうか。『西遊妖猿伝』で印象的な羅刹女(らせつにょ)は芭蕉扇の持ち主だったんだねぇ。
勢いで手塚治虫『ぼくの孫悟空』(1952~59)と虫プロアニメ『悟空の大冒険』(1967)を並行して消化中。若い頃の手塚作品は線がきれい。『大冒険』は子供の頃からお気に入りだったが、原作キャラの換骨奪胎ぶり、スラップスティックなギャグや美術など、40数年ぶり(再放送を観たような気がするので)でも面白い。
■2022/4/1(金) 追記
手塚&虫プロを消化し終え、続けて吾妻ひでお『きまぐれ悟空』。吾妻キャラ屈指の変態・三蔵のデビュー作で、阿素湖を思わせる観音様も素敵。「♬悟空が好き好き」と歌うシーンはもちろん「悟空の大冒険」のエンディング。昭和52(1977)年の本の著者近影が若い。

■2022/4/2(土) 追記
アニメも先祖返りして中国『鉄扇公主』(1941)。京劇的な所作があると思うとディズニーやフライシャーの影響も見られる。
歴史的には『鉄扇公主』~手塚『ぼくの孫悟空』~東映動画『西遊記』~虫プロ『悟空の大冒険』と繋がるのだが、今回の西遊記の旅は東映動画を残して終了。
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