2006/10/6(金) アニドウ上映会2006年10月06日 19:00

骨を折られた傘が多く打ち捨てられている雨風の中、なかの芸能小劇場へ。天候のためか空席が目立つ。今回の顔ぶれはK元・T氏、K田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏、S戸口(ミクシィネーム:++ungood)氏。
お題は「秋のパンダ特集」だが、上映作でパンダの出てくるのは2本だけ。なみき会長が前説で「最近フィルムを多く買っていて未整理のまま積んである。そこに適当に手を伸ばした」。

まずはいつもの予告編で「原子怪獣現わる」。セリフに「It could happen. ・・・ It could happen ・・・ It could happen」とエコーのかかるのが可笑しい。でもこれ2月にもやったな。
続いて冒頭に東映マークのついた動物もの。しかし、絵柄はロシアか東欧くさい。次は正真正銘の東映動画作で、登場するパンダの名前がかんかんらんらん。エンドクレジットに芹川有吾、大工原章。キャストは出なかったが耳に馴染んだベテランが多く、K田氏曰く「無駄に豪華」。
フィルムを掛け替えて、ロシア作品の吹替版。老船長と少年二人、犬一匹が17世紀の海賊の世界へ。最後の「21世紀へ帰る」というセリフに吃驚。未来的な描写など全くないのだが、過去に行けるのならタイムマシンの発明された未来ということなのか。
パンダ登場のアメリカのモノクロ作品、定番ベティさんがあって休憩。
1937年アメリカ作品は玩具の船の乗員がスター総まくり・・・だが、マルクス兄弟以外ほとんど分からん。もう一つの三人組は三馬鹿大将か?
ほっと安心できるカナダNFB作品などあって、ラスト2本はDD登場のWD作品。1本はハリウッドのスタジオに潜り込んだDDがスターにサインをねだる39年作品。こちらは似顔だけでなく名前まで出して結構好き勝手やっているが、DDも対等な人気者だったのだろう。最後の34年作品では、登場間もないDDがひどく素朴。たった5年間で凄い進化だ。
今回はフィルム切れも合間の会長トークもなく、予定より早く終了。

K元氏の案内で目指したトルコ料理店は予約で満席、居酒屋に入る。壁中に絵やら写真やら楽器やら飾ってあり、どうやら津軽がテーマらしい(関係ないのもあるが)。トイレにはホームページの印刷でキリストの墓の記事まで。つまみのメニューがグループ毎に「なんとか軍団」となっていたり、おかしな店だった。

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