2025/6/14(土)~6/15(日) 将監峠~奥多摩(カモシカ)2025年06月14日 00:00

今年も無名山塾のカモシカ山行を担当。ルートは13年前に実施した将監峠~飛龍山~雲取山~長沢背稜~東日原(40km超、前回は20時間を要した。⇒ 2012/6/16~6/17 奥秩父カモシカ)とした。サブリーダT中・H氏、締切までの参加表明は7人、遅れてT橋・M氏が加わり、総勢9名(うち女性3)。
梅雨入りして雨が降るのは仕方ないが、夜はそれに加えて風が強まった。稜線上で吹かれて体温を奪われることを懸念して、雲取山頂避難小屋にてエスケープを決定。と言って鴨沢に下りても朝まで寒いので、鷹ノ巣山避難小屋で仮眠をとり、石尾根を奥多摩へと下山した。

■6/14(土)
特急を使わずに塩山まで行くつもりが、中央線遅延のため八王子からかいじに乗った。11時半過ぎに塩山駅に全員集合し、予約のタクシー2台(8人)+1台(T橋氏)で三ノ瀬の将監登山道入口(1270m)まで(1台12100円)。途中で雨になったが、登山口ではひとまず止んだ。
将監登山道入口
12:40出発、クルマも通れる道(一般車両は進入禁止)で将監小屋まで1.5時間。小屋の入口は閉まっていたが、中に人はいただろうか。ここで水汲みとトイレ。降ってきたので雨具を着けた。
将監小屋
将監峠に14時半。前回は峠から登山道を行き過ぎたので、予め先頭(メンバ間で適当に交替)に注意しておき、首尾よく竜喰山(りゅうばみやま)への踏み跡に入った。と言っても、入口の木に分かりやすい指導標が付けられている。
竜喰山へ
竜喰山(2011.9m)に15:20。進んでいって木の枝に<peak 1999>の札を見、大常木山(1962m)を16:20に通過。山頂標などは特に無く(気付かなかっただけ?)、アップダウンのひとつとしてノーチェックだったが、後から写真を見ると岩っぽいピークだったようだ。
大常木山
そこを下りたところで南の尾根に引き込まれかけて修正。前回この辺は踏み跡を追って迷うことはなかったので油断していたが、一般登山道に繋がる踏み分け道ができたのだろう。歩きながら、意外に風が強いのが気になってきた。
飛龍山の手前で出合う一般登山道を無視して1847を越え、直接飛龍山頂を目指す。何となく人の通った跡があって、それを追えばシャクナゲをすり抜ける程度のことはあってもヤブ漕ぎにはならない。前回は踏み跡を外したのか、それともその後に入った人が道を付けたのか。それでも、時折手を使うほどの勾配もあり、ポールはしまうのが正解。
飛龍山の登り
三角点(2069.2m)と2077mの間に出て、右手の2077mの方が高く見えたが、こちらには何もない。傍らに飛龍山山頂標のある三角点に18時半。計画通り、日没前にここまで到達できた(下の写真に自分は写っていない)。
飛龍山
山頂から縦走路に下りた後は一般登山道を歩くだけと思ったが、三ッ山までに連続する木製桟道が濡れて滑って怖い。一個所など下り傾斜の上に滑り止め横木が2~3個連続してなくなっており、手をついて通過した。そこではないが、自分は一度足を滑らせて尻餅をついた。雨の時、この桟道群から滑り落ちる登山者もいるのではなかろうか。
登山道の左右が広がってくると狼平。ここも風が強い。やがて雲取山への登りに掛かり、山頂避難小屋到着は22:10。
先客が寝ているので、静かに相談する。今のところ雨量はそれほどでもないが、風のため思ったよりも冷えた。これから長沢背稜を辿って東日原まで、雨と風の中を10時間(予想)行動できるか? 体力の判っている少人数パーティなら突っ込むところだが、今回は夜間行動や40kmもの長距離は初めてのメンバもおり、安全を優先してここからエスケープすることにした。と言って、この避難小屋には先客がいる上、高度があるだけに寒い。今から鴨沢に下山すれば安全には違いないが、朝まで過ごすのが辛いだろう。七ッ石山まで下り、そこで状況が許せば鷹ノ巣山避難小屋まで歩く手もある。
避難小屋を23時に出て下山開始。旧奥多摩小屋付近にオープンした五十人平野営場(この天気にも関わらずテントが数張りあった)を通過し、鴨沢へ直接下りる道を見送って、七ッ石山(1757.3m)に0時半。雨は小降りとなり、今はほぼ止んでいる。風はまだ吹くものの冷たさはなくなり、勢いも幾分弱まった。高丸山などを巻くならば鷹ノ巣山避難小屋まで1時間20分(山と高原地図のコースタイム)、メンバの体力も続きそうだし、避難小屋へ向かうことにしよう。
さすがに夜道ではコースタイムよりも遅れ、避難小屋に2時半到着。寝ていた先客1名に気を遣いつつ、我々も思い思いに場所を決めツェルトを被るなどして仮眠。自分は着替えセットを座布団に、雨具のままベンチに腰掛け、ツェルトも使わずにうつらうつらしていた。湿ったズボンと靴下が少し冷たかったが、それよりも壁に当たる背中の痛みの方が気になった。

■6/15(日)
6時頃出発と就寝前に言ってあったが、皆少し前に起きだした。3時間程度の仮眠でかなり元気を取り戻した様子なので奥多摩駅まで石尾根を下ることに決め、5:50出発。
予報では朝8時くらいまで雨だったと思うが、出発時点でほぼ止んでおり、風も収まった。順調に下って10:20、国道に出て山行終了。
参加者が決まった時点で、最近山塾に加入した女性二人は歩ききれるかなと思っていた。が、エスケープしたとはいえ、皆よく歩いた。風がなければ、当初計画のルートを完遂できたのはないだろうか。
全員揃って、もえぎの湯に向かった。

■今回のルート
(1)三ノ瀬~雲取山頂避難小屋
カモシカルート(1)
(2)雲取山頂避難小屋~鷹ノ巣山避難小屋
カモシカルート(2)
(3)鷹ノ巣山避難小屋~もえぎの湯
カモシカルート(3)

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