2022/10/16(日) 龍頭神社、不二洞 ― 2022年10月16日 00:00
天気がパッとしない中、一日曇りの予報を狙ってツーリング。
8時前に出発し、まず小鹿野の龍頭(りゅうとう)神社へ。参拝するのは2002/5/25以来か。手持ちの同人誌本『お犬様の御札 ~狼・神狗・御眷属~』によると秋祭が10月第三日曜(今日)とのことで御札を頂けると思ったのだが、到着してみるとそんな様子はなく、尾ノ内渓谷に入る道の落葉掃除をするおじさんたちが社殿前で世間話をしているだけだった。宮司宅を尋ねると神社の裏だが留守とのこと。ネット検索すると大祭は記事によって10/17だったり第三土曜日だったりするが、宮司さんはお祭りの時だけお宅に戻るのだろうか。
神社名は埼玉県神社庁(上のリンク先)が「りゅうとう」としており、宮司宅を教えてくれたおじさんもそう言っていたが、『お犬様の御札』や目についたネット記事では「りょうかみ」と読んでいる。鳥居横には「八日見山入口」の碑が建ち、尾ノ内ルートを突き上げた両神山中に奥宮を祀るのだから、「りょうかみ」の方が相応しい気はする。
狛犬はオオカミが二組。階段を上がった社殿前のは痛みが激しく、台座には「明治四拾年」(1907年)とある。階段下のは平成十八年(2006年)のもの。新旧とも良い面構えだ。
白い狼を描いた奉納額は、脱色の結果なのかもしれないが美しい。
尾の内渓谷は氷柱作りのためのパイプが張り巡らされて、踏み入った場所の渓谷美は損なわれたようだ。駐車場に登山姿の夫婦がいたが、どこまで登るのだろう。
志賀坂トンネルを抜けて恐竜の足跡化石を再訪。低い箇所の窪みに手を触れてみた。
受付で入場料(800円)を払うと、鍾乳洞は200m以上坂道を登った先。トンネルを潜ってドアを開けると螺旋階段でさらに登る。仏や地獄巡り的な名前の付いた鍾乳石の造形を周って約40分。全体的に灰色や茶色っぽい鍾乳石であまり神秘感はないが、大きな石柱など見応えがあった。
不二洞の前の渓谷に掛かる吊橋は上野スカイブリッジ。通行料(公園管理料)100円を払って渡るが、紅葉には少し早いか。
対岸の「まほーばの森」でちょうど昼時だったので、カフェでオリジナルカレー(500円)を食す。
帰途は神流湖沿いを走った。走行距離約180km。
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