2021/11/4(木) 伊香保までツーリング2021年11月04日 00:00

紅葉が見頃の伊香保までrebel250でツーリング。
往路は関越道を使って78km、1時間20分。
市営駐車場(二輪は2時間まで100円)に停めて階段を上がり、伊香保神社に参拝。
伊香保神社の河童?
そこから露天風呂に向かう途中、河鹿橋の紅葉が美しい・・・が、露天風呂は定休日だった。飲泉所のお湯は金臭い。
河鹿橋の紅葉
神社に戻って裏の山の散策路に入っていくと思ったより長い登りで、途中までバイクウェアを着たままだったので汗ばんだ。登りきるとロープウェイの見晴駅で、その先が上ノ山公園と展望台。公園の紅葉がまた見事。
上ノ山公園の紅葉
復路は上州物産館で舞茸天うどんで食事の後、google mapのナビ任せで国道17号~県道257~国道407と繋いだ。伊香保からは82kmで関越道とほとんど変わらないが、2時間14分(食事時間除く)掛かった。

2021/11/05(金) 近所の祠~三峯講の名残2021年11月05日 14:00

乗らないまま数年間放置してあった母の自転車を自転車店に引き取ってもらった帰り道、近所の小祠の扉が開いていたので覗き込んでみた。この祠をきちんと拝むのは2015年にリニューアルされた時以来だ。
近所の祠

正面は屋根型に蓋を被せられた何か、その左に三峯神社のお札、右にもお札があるが古くてちょっと見には判読できない。右手前の狼の絵馬はリニューアル以前から収められていた、同じく三峯神社のもの。
祠の中

狼の絵馬

上部の書付は一部隠されているが、大要以下のように読める。

大正10年4月5日に社殿を建立、三峯講中を組織して年々代参したが年を経るに従い廃れてしまった。××神社創建1900年に当たって旧社殿の御下賜に与り、平成2×年(××月)吉日、遷座した。

リニューアル前の祠もさすがに大正10年に遡るとは思えないので、さらに先代があったのだろう。末尾にある遷座が2015年(平成27年)のリニューアル。創建1900年というのは三峯神社のこととしても古過ぎる気がするが、今の社殿は由緒正しいものなのか。そう言えば、現在の祠はリニューアル時に既に古びたものだった。

正面の屋根型を拝ませていただくと「三峯社御眷属守護」。だいぶ古そうだが、御眷属は年毎に拝借してお返しするもの(https://www.mitsuminejinja.or.jp/kitou/)。木札の後ろに見える白い紙が本体で、毎年新しく頂いてきているのだろうか。
御眷属

2021/11/6(土) 渡良瀬遊水地2021年11月06日 15:00

午後、渡良瀬遊水地までツーリング。

まず道の駅に停めて物産店かぞ市場を物色、当地モノらしい鯉のうま煮を買う。
それから中央エントランス駐車場に移動。かなり埋まっている。rebelを置いてエントランスを出、土手を下りて埼玉・群馬・栃木の三県境へ。他にも見に来ている人たちがいて、ボランティアふうのおじさんが解説していた。こうして整備されたのは3年前で、それ以前はただの田んぼの一角だったとか。境界プレート盗難がニュースになっていたが、数日前に新たに設置したところだそうである(https://www.asahi.com/articles/ASP9Q4CVCP9PUTNB007.html)。
三県境

うねる県境

遊水地に戻り、橋を渡って中の島まで歩く。右手に筑波山。左手遠くには渡良瀬川が発する皇海山があるはずだが、霞んで見えなかった。
渡良瀬遊水地

遊水地を一回りできないかと三国橋を渡って適当に走ってみたが、池を離れて方角が分からなくなったので、あとはナビ任せで帰宅した。先月の有間ダムでバックライトが切れたスマホ(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/10/20/9433599)が、sim無しのナビ専用機として順調に動作している。

2021/11/7(日) 西上州・立岩2021年11月07日 00:00

久しぶりのY田・M氏と個人山行。直接会うのは2009年の四阿山(https://marukoba.asablo.jp/blog/2009/07/25/9438404)以来だ。自分のこの方面の山行は、2004年6月(https://marukoba.asablo.jp/blog/2004/06/17/9438689)に荒船山から今回の登山口である線ヶ滝に下りて以来。

朝7時に自宅でY田氏にピックアップしてもらい、下仁田からずっと奥のドン詰まり、線ヶ滝登山口へ。駐車場にはすでに2台停まっていた。ここには文政12(1829)年の石仏あり。
石仏
8:30に出発、沢を渡ったところには新旧の登山者守り地蔵と「矜羯羅童子是より十八丁 制吒迦童子ふどう道」の石柱。矜羯羅童子(こんがらどうじ)、制吒迦童子(せいたかどうじ)は不動明王の脇侍だが、ここから上がっていく威怒牟畿(いぬむき)不動と関係あるのかは未詳。威怒牟畿不動への道の途中にも「○○童子」と読める石柱があり、ともかく古い道と知れる。
杉の植林の道を行き分岐を右へ。立岩への「中級者向(直登)」(という札が道標の下に置かれている)コースだ。
日の当たる斜面に出て黄葉の木々の間を登るとクサリの付いた岩場に突き当たる。先行グループがいて先を譲ってくれた。足元の石を落とさないよう気を遣って登ると正面はルンゼが狭まり、クサリは右手の斜面に続いている。ここは足場が狭く、クサリに頼り切ると身体を振られそうだ。
立岩のコルへの登り
立岩のコルへの登り
登り切ったところに道標の残骸(クマらしい爪痕が付いていた)があり、ここが立岩のコルなのだろう。踏み跡や古い階段に導かれて高く見える方に進むと名もないピークで、そこから西立岩が眺められた。
西立岩
西立岩には裏側から緩やかに近づき、最後のクサリも易しい。ベンチと木彫りの仏様があって、9:45に西立岩(1265m)に登頂。眺望絶佳。
木彫りの仏
西立岩からの眺望
山頂からクサリ付きの斜面で西立岩の肩に下り、「←イヌムギ不動」の指導標で向きを変える。狭い稜線に入って右(東)側がジャンダルムらしいが意識せずに通過。またもや立ちはだかる岩をクサリで直登した岩稜がまた痩せている。
クサリの岩稜
岩稜を抜けて広く緩やかになると威怒牟畿不動下降点で、この辺が今回の山行中でいちばん色づいていた。
紅葉
ふたたび植林となった道を下りていくと白っぽい岩壁が見えて威怒牟畿不動に到着。崖の窪みに張り付くようなお堂の荒れ具合は前回立ち寄った時(2004年)と変わらないようだ。崖上からしぶきとなって落ちる滝と、それを透かして見る紅葉の様が美しい。
威怒牟畿不動
威怒牟畿不動の滝
岩壁を背に下り、星尾峠からの道(左岸コース)と合流。すぐの渡渉点が汲みやすい水流なのだが、昭文社地図の水マークはもっと下に付いている。マークの辺りには「水飲場」の指導標があるが、こちらは林業の作業場跡らしく、地面が湿っている程度で水流は無かった。
昼前にクルマに戻って終了。駐車場には10台も入っていて、他に路上駐車まであった。意外と人気ルートらしい。

荒船の湯で入浴(\800)。食堂に入るとかつ丼は売切で、もつ煮込み定食を頼んだらずいぶん待たされた。

■今回のルート(最初の部分はGPS衛星の状況が悪く、軌跡未取得)
西上州・立岩ルート

2021/11/8(月) 半分停電2021年11月08日 11:00

朝起きると、家の北側半分の電気が通じていない。とりあえず居間から延長コードを引いて冷蔵庫に繋ぎ、充電式のクリップ灯でガスレンジを照明して朝食。
天井裏の配線が断線したのかと思ったが、工務店に電話してみると宅内ではなく東電側の問題だろうとのこと。しばらくすると工務店から連絡を受けた電気屋が来てメーターにテスターを当て、やはり電柱側のヒューズが飛んだのだろう、と。電柱から100Vを赤黒2系統引き込み宅内で半々に配電しているため、電柱側で一方が切れると半分停電となる。よくあることなのだそうだ。
電気屋からの連絡により東電の電柱工事車が来て、11時前に復旧。割合に早かったが、そもそも給電を維持するのが東電の仕事なのではなかろうか。
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