2021/7/26(月) 「SEOBOK/ソボク」 ― 2021年07月26日 08:45
「SEOBOK/ソボク」鑑賞@イオンシネマ大宮。
不死のクローン人間を護衛することになった余命いくばくもない元情報局エージェント。ところが情勢の変化で敵対勢力ばかりか依頼元からも付け狙われることに。追われる過程で二人には兄弟のような絆が結ばれていく。
キャッチコピーは「SFエンターテインメント超大作」だが、SFのアイデアとしては素朴。クローンの「脳波が強い」から念力を発揮する(重力と圧力のコントロールらしい)などは素朴ゆえのご都合主義か。成長速度が通常の2倍ならば、抑制剤を使えなければ際限なく巨大化するのかそのまま老化するのか、その時に不死性はどうなるのかも疑問。
しかし、外界に出たクローンの成長やエージェントの心境の変化、まあまあ納得のいく筋運びで最後に派手に盛り上げる(ほぼ皆殺し)ストーリー展開で楽しめた。
韓国のSF映画おすすめランキングBEST20なる記事中、観たことがあるのは1本だけ(WOWOWで「スノーピアサー」)。紹介文を読む限り、どれもSFとしてはどうかという感じだが、アニメはともかく実写映画にこれはというものがなかなか出ない邦画界も似たり寄ったりか。
2021/7/26(月) 西堀氷川神社~オオカミ狛犬探訪 ― 2021年07月26日 12:30
浦和で青柳健二氏の写真展(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/07/26/9402202)を見る前に、足を伸ばして西堀氷川神社。
浦和駅を出て伊勢丹を突っ切ったところに三峯秋葉両社(*1)があったので立ち寄り、そこから汗をかきかき30分も歩いて到着。
氷川神社の境内に入ってすぐ左手の摂社が三峯神社で、鳥居を潜ったところと祠前に計二対の、まだ新しいオオカミ像があった。鳥居の下のものに昭和59年の銘がある。祠前のも見た目から同じ頃だろうが、台座は古い。祠に貼られた秩父の三峯神社のお札に「令和三年 講社御中」と書かれており、三峯講が続いているらしい。
氷川神社の拝殿に向かって左にまとまっている摂社のひとつが御嶽神社。武蔵御嶽神社のお札が貼られているが、狛犬は無い。
氷川神社拝殿前の狛犬はもちろんオオカミではないが、眉毛なのか前髪なのか、なかなか良い表情。寛政11(1799)年銘。
*1(2022/7/12 追記)
「三峯本山奉木芳名」と題する碑に講元、世話人の名が刻まれているが、講は現在も生きているらしい。当番が毎月お供えをあげ、希望者は毎年バスで三峯山へ参拝するとのこと。 → 『オオカミは大神 弐』p.73~75
2021/7/26(月) 青柳健二写真展 オオカミは大神 ― 2021年07月26日 14:10
正面入口にあるものは台座に「萬延二年」とあるが、その隅に「平成二十五年四月二十三日複製」。オリジナルは境内の覆い屋に入っている。
他に、手水舎や池の噴水もウサギ。外塀には疫病退散としてアマビエの大きな絵馬が掲げられていた。
調神社の前の通りを少し行ったところの「青山茶舗」裏が青柳健二氏(http://asiaphotonet.cocolog-nifty.com/blog/)の写真展会場、日本茶喫茶・ギャラリー楽風(らふ)。
平日のこととて2階ギャラリーは無人だった。オオカミ狛犬をこれくらい表情豊かに撮れたらいいなぁ。下の写真1枚目は展示されたパネル、2枚目は自分の撮影した同じ狛犬(秩父・蓑山神社)。鑑賞後、1階喫茶で冷抹茶をいただいた。
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