2006/3/10(金) 川本喜八郎「死者の書」 ― 2006年03月10日 00:00
本日は夜勤のためシフト出勤。
出勤までの空いた時間に川本喜八郎の新作「死者の書」を観ようと神保町の岩波ホールへ。
ただちょっと不安なのは睡眠不足。昨晩酒を飲んでいたせいなので自業自得なのだが、川本喜八郎は体調を整えて臨まないと作品に負けてしまうのよね。
平日の午前中ならガラガラだろうと予想したのだが、座席は8割以上埋まっていたのではないか。中高年女性が多い。
時代背景などを説明する実写の短編の後、本編上映開始。
風になびく衣装の描写などさすがに素晴らしい。しかし、人形に情念とでもいったものがあまり感じられないのは体調のせいか、はたまたこちらの感性が衰えたのか。「道成寺」など物言わぬ人形の演技に圧倒されたものだが。そう思うと、せりふの演技もいまいちの感じ。
・・・いかん、ラスト近くで意識を失ってしまった。もう一度、今度はきちんと睡眠をとって観にこないと。
池袋で献血してから出勤。
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