2005/12/30(金) コミケ&トンデモ落語の会2005年12月30日 00:00

オタクの祭典コミケへ。
目当ては唐沢俊一氏の「ブジオ!」本と風虎通信『宇宙の傑作機 ヴォスホート』。他に拾えるものが2、3あるかも、という程度で出掛けた。

11時くらいに到着したら会場はずいぶん混雑。ここで自爆テロをやれば日本の文化、経済を背負って立つオタクを皆殺しに出来て効果的だろうと思う。
まず『ヴォスホート』を確保。
次は唐沢氏だが、ブースを覗きながら探せる状態ではないので壁際の総合案内へ。本来はその手の案内ではないが一箇所だけならとカタログを引いてくれて場所が判明した。行ってみると唐沢氏自らが売り子で、ほとんど何も言わないうちに1冊渡して下さった。ありがとうございます。
この一角にと学会や唐沢なをきさんも集まっていて、もうこれだけでいいやという感じになったのだが、あと海外SFドラマのコーナーがないかと思っていたところでK田・T氏に遭遇。不案内な自分に付き合って西地区まで歩いてくれた。

ここでのお買物。
・『宇宙の傑作機 No.9 ヴォスホート宇宙船』風虎通信
・『金曜ブジオ!わたしのお兄ちゃん(違う)』東京文化研究所
・『パチモン大王 Vol.4』(オリジナルパチモン絵はがき1枚付き)唐沢なとき
・『と学会誌16』と学会
・『ぶらりオタク旅6』開田無法地帯
・『絹と立方体 架空の文字の図典』(「架空の文字拾遺帖」付き)
 ニコラ・フラメル金属材料研究所
・『うわの空・籐志郎一座リレー日記2004~2005』うわの空・籐志郎一座
・『本家立川流 壱弐参合本号』(CD「トンデモ落語 邪道・毛唐2人会」付)
 立川流トンデモ落語の会
・『吾妻讃』すーぱーがーるカンパニー
・『ドラえもん 最終話』ガ・フェーク同人誌
・CD「豪快なワンダバ」不気味社
・CD「読子さんの住む街 R.O.D.逆ロケハン写真集」ハルナネット

うう、ずいぶんと買い込んでしまった。
お台場で「キング・コング」を観ようと思ったのだが、微妙に間に合わなくなって断念、浅草へ向かう。

遅めの昼食に天丼の天藤が開いていることを期待したが休み。蕎麦屋で昼間酒をし、仲見世をちょっと冷やかした後は喫茶店で暇を潰す。17時半過ぎに木馬亭に行くと、かなり席が埋まっていた。
18時、「トンデモ落語の会 番外編 年忘れトンデモ忘念会」開演。
開口一番は立川キウイの二つ目試験ノンフィクション(?)。
続いて三遊亭白鳥。子供の命名に「ジュテームジュテーム・・・」。
春風亭昇輔は連日の飲みと本日のコミケでヘロヘロ。小学生二人が店屋物を取ったところが・・・
快楽亭ブラック師匠は「一杯のかけそば」ならぬ「一発の・・・」。入院して痩せて「誰かに似てると思ったらビンラディン、白髪混じりのヒゲが」(先日のアニドウの後の唐沢氏・談  ⇒ https://marukoba.asablo.jp/blog/2005/12/25/9598844)という師匠だが、きれいさっぱりヒゲを落としていた。
ここで中入り。『本家立川流 第七号』とCD「借金男 #02」を購入。
その後は、黒人ボビー(立川談笑)のマジック。もちろんまともな手品ではなく、客にカードを引かせたり舞台に上げて催眠術をかけたり。「ダイジなのは本気で怒らないお客さんを選ぶことダヨ」。
トリは立川談之助師匠の「鮫講釈」。講釈師最期の一席、黄色の着物を脱いでキンキラキンの衣装になったり、槍を構えた動作で客席通路に走りこんだりの熱演で、ブラック師匠に続いて心臓麻痺を起こすのではと思うほど。

年の最後に笑わせてもらい、21時過ぎに三本で締め。
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