2005/4/30(土)~5/1(日) 燕岳 ― 2005年04月30日 00:00
無名山塾の山行で北アルプスの燕岳(つばくろだけ、2,763m)へ。講師他スタッフ含めて11名のパーティ。
講師は「カリスマ登山家」(週刊朝日)の岩崎元郎氏。実際のところ中高年登山者のアイドルであるがカリスマではないだろうと思う。朝日にそう書かれてご本人も面食らっているようである。
それはさておき。
今の時期、山はまだ雪が多く残りピッケルとアイゼンの世界。その一方でやっぱり春、気温は高い。防寒具としてオーバーヤッケと手袋を用意したが、天候に恵まれて使わなかった。歩いている間はほとんどTシャツ姿。雪が腐った箇所や融けてぬかるみになった部分もあるが、天気が崩れさえしなければ快適な山歩きが出来る。
■4/30
松本駅改札に集合、タクシーで中房(なかぶさ)温泉へ。11時40分歩き始め。北アルプス三大急登のひとつだが、ゆっくり歩きなので余裕。17時過ぎに山頂近くの燕山荘へ。収容600人の小屋で、大雑把な印象では7割程度の入りか。テント場も賑わっている(下の写真は翌朝の様子)。
夕食時に小屋の主人がホルンを吹いてみせたり、大画面TVに写真を映しながら山の状況を話したり。印象のいい小屋である。夕食には主人のサービスでワインが付いた。カリスマの威力(笑)。ワインも美味だったが、ペットボトルで持参した日本酒を参加者の一人とともにほとんど空けて、パーティの中に酒飲みの印象を植えつける。
■5/1
朝食後7時に出発して、燕岳をピッケルだけの空身で往復。風化した花崗岩がニョキニョキと生えたような特異な景観の上を、山名の通り燕が飛んでいる。もっとも燕岳の名前の由来には、山容全体がツバメが羽を広げたような姿だというのと頂上部の露岩のどれかがツバメに似ているからという2説があるそうである。山頂からの眺望が素晴らしく、特に槍ヶ岳が美しい。
小屋からは来た道を戻り、中房温泉12時20分。タクシーで松本へ、蕎麦を食べ、喫茶店で時間を潰してスーパーあずさに乗車。
■今回のルート(山行時のGPSトラックデータ+2022/9時点の地形図)
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