2021/3/12(金) 『火の鳥 《オリジナル版》』2021年03月12日 00:00

復刊ドットコムの『火の鳥 《オリジナル版》 全12巻』、以前に予約して「まとめて配送」にしておいたものが届いた。じっくり読むぞ。ただ、4巻までグラインダーがかかっていたのはガッカリ。新古書店の商品なら仕方ないが、研磨は本を傷めているとしか思えず、嫌いなのだ。

火の鳥 《オリジナル版》

2021/3/13(土) 「ビバリウム」2021年03月13日 10:00

「ビバリウム」鑑賞@TOHOシネマズシャンテ。

ベルギー・デンマーク・アイルランド合作、アイルランド出身の監督、脚本家によるSFホラー。
家を探す若いカップルが郊外の建売住宅地区のモデルハウスを見に行くが、案内した奇妙な販売員は消えてしまい、地区から脱出不能に。そこへ「育てれば解放される」とのメッセージとともに赤ん坊が届けられ・・・。
SFとしては古典的なアイデアで捻りがないが、その分、神経を逆なでする子供に追い詰められていくシンプルなストーリーテリングが良い。一時的にせよ子供に保護者的な態度を見せる女の心理描写も怖い。

2021/3/13(土) 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」2021年03月13日 14:10

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」鑑賞@イオンシネマ板橋。

1995年のTV放送開始から四半世紀、前作「Q」からでさえ8年、ついにエヴァンゲリオンが完結。「さらば、全てのエヴァンゲリオン」は嘘ではなく、TVシリーズも「Air/まごころを、君に」もすべて包括してくれた。見届けられてよかった。
終盤、ユーミンのあの曲がカバーされて胸が熱くなった。オリジナルのあの映画よりもハマっている。
もう一回、IMAX版で観たい。

2021/3/26(金) 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」IMAX版2021年03月26日 00:00

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」IMAX版鑑賞@グランドシネマサンシャイン。

前回から2週間おいて、IMAX版を鑑賞。やはり普通のスクリーンより没入できる。
「Q」でエヴァ史上最も辛い思いをしていたシンジ君はじめ、エヴァパイロットの皆が救われる結末で良かった(ゲンドウもね)。思えば、刀折れ矢尽きて投げ出すように終わったTVシリーズ、まだ現実との折り合いをつけかねていた旧劇場版、そして「序」の公開から13年もの時を重ねて、庵野監督はようやくここに辿り着いたのだろう。お疲れさまでした。

平日昼間の回だがほぼ満席だったようだ(コロナ対策の座席間引きも無し)。若者が多いのは春休みということか。そうすると今日の観客のほとんどは「あの曲」を使った「さよならジュピター」を観ていないだろうな。Tokyo-3「第三新東京市」もあの映画から来ていると、自分は思っているのだが。

(追記)
・・・以上の記事を作成した後で、録画しておいたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀 庵野秀明スペシャル」を見る。やはり並大抵の苦労ではなかったのだな。映画のパッケージ発売の時に、この番組を映像特典として収録して欲しい。

2021/3/27(土) 「ガールズ&パンツァー最終章」第3話2021年03月27日 00:00

「ガールズ&パンツァー最終章」第3話を鑑賞@グランドシネマサンシャイン。

知波単、詰めが甘いとはいえよく頑張った。
ガルパンのTVシリーズは西住みほの成長物語、劇場版は自分たちの学園を守る闘いで、大洗女子の対戦相手は克服すべき格上のチームだった。それが最終章では大洗、さらにみほは追われる立場になり、相手チームやそのリーダーに焦点が当てられる。シリーズ全体の構成がうまくいっており、この先も目が離せない。

しかし、第2話が2019年6月公開だったから、やはり一話に1年半かかるのか。CGモデルのストックは十分だろうし、後半はスピードアップしてくれないかな。エヴァは四半世紀かかったが、ガルパンも長い。
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