2022/9/6(火) 両神神社(2社)再訪2022年09月06日 00:00

今日一日は好天で明日からずっと雨模様の予報なので、秩父までバイクを走らせた。

まず、5月に訪れた両神御嶽神社(両神山両神神社、https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/05/02/9486937)。今回は宮司さんがいらっしゃって、オオカミのお札を頂けた。その上、サイダーを出していただき、お話を伺うこともできた。
両神山両神神社お札
神仏分離以前は金剛院といい、ここで修行した普寛行者の使った食器などが伝わっている。宮司さんの家系は江戸時代には黒沢といったが現在は薄平で、木曽御嶽の王滝口や本庄の普寛霊場(https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/06/13/9499886)に先祖の建てた碑がある。日野百草丸の会社は信者の集まる王滝口に工場を建てた、など。ここ里宮の狛犬の耳は寝ているが、山中の本社と同じようにするはずなのに石工がそう出来なかったとのこと。本社の狛犬の写真は6月の両神山登山の記事を参照。本社の狛犬の年代を「里宮のもの(昭和37年、1962)と似た感じなので、同じ頃だろうか」と推測したが、それより古いことになる。
神社を辞して林道浦島線を戻ると、県道279号からの入口に「金剛院入口」の碑があった。
金剛院入口

県道279号をさらに西進して日向大谷の両神神社へ。走りやすい道路だと油断していると林道に迷い込んだかと思うほど細くなったり、そんな道で町営バスと行き会ったりする(幸い道脇の草地に避けられた)。数台が入っている駐車場をしり目に道のどん詰まり、両神山荘下にバイクを停め、両神神社に参拝(ここの前回訪問についても6月記事を参照)。両神山荘でお札を求めると、お母さんが対応してくれた。拝殿に置いてある授与品の見本ケースのガラスが割れて見本の一部が紛失しているのは、以前に何者かが持ち去ったのだという。罰当たりなことである。
両神神社お札
額入りで掲げられた昭和8年(1933)の二万分の一「両神山全図」は、奥秩父を渉猟した登山家・原全教の編集になるものと教えてくれた。
両神山全図

羊山公園に立ち寄ったが、武甲山資料館は休館日だった。横瀬町立歴史民俗資料館を覗き、秩父高原牧場経由で帰宅。本日の走行145km、メーターの走行距離はようやく3000を超えた。

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