2021/12/10(金) はやぶさ2カプセル&リュウグウサンプル ― 2021年12月10日 15:30
池袋から日本科学未来館へ移動。目的は12/4~12/13開催の<特別企画『帰還一周年 「はやぶさ2」カプセル&リュウグウの“かけら” 大公開』>。
企画展も一般料金630円で参観できる。展示室に入るとはやぶさ2の実物大模型がお出迎え。
ローバーのMINERVA-II1-A/B、ターゲットマーカー、衝突装置などの模型があって、目玉展示の一つが帰還カプセル。
写真手前はカプセルの模型で、奥のクサリに囲まれているのがカプセル各部(撮影禁止)。前面ヒートシールド(これはレプリカ)、インスツルメントモジュール、電子機器部、背面ヒートシールド、パラシュートと並ぶ。リュウグウのサンプル約5.4グラム(大漁!)をよくぞ送り届けた。
展示室中央の仕切り内がもう一つの目玉、リュウグウのサンプル。タッチダウン1回目、2回目で取得したサンプルが密閉容器に収められ、拡大鏡がセットされている。写真ではライトで飛んでしまっているが、黒い石片を観察できた。文字通りの星の欠片(かけら)が目前にある。
入館したのが15時半で、さして広くもない展示室に1時間ほど費やした。
ショップではやぶさ2の3DクリスタルやH2ロケット等の模型(ガチャ式に4種のどれかが入っている)にちょっと心動かされたが、あまり精度が良くなさそうなので見送り。17時の閉館までに残された時間で常設展示を覗いたが、モノではなくコンセプトの展示といった趣で、つまみ食いでは理解が及ばなかった。
次の予定までに間があるので、船の科学館に係留された南極観測船「宗谷」を眺め、ぶらぶらとふ頭を歩く。巨大なクレーンや対岸のライトが美しい。
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