2009/12/6(日) 裏妙義 ― 2009年12月06日 00:00
無名山塾の自主山行。S木・Y氏の企画に参加者I干・S氏と自分の3人パーティ。上天気で妙義の様々な面を楽しめた。
裏妙義は以前に国民宿舎から歩いている(⇒ 2007/3/10記事)ので、今回の主要ルートは2回目になる。
早朝から行動するため、前日は高崎で飲んでから横川へ。高崎で入った居酒屋、店名は忘れたが、頼んだ群馬の地酒「栄屋四郎右衛門」が美味しく、料理も悪くなかった。横川では麻苧(あさお)の吊り橋近くの駐車場の隅にテントを張った(と思ったのは勘違いだったことが戻ってきた時に判明したが、具体的な勘違い内容は差し障りがあるかもしれないので書かない)。
当日は6時出発。間違えて麻苧ノ滝の下まで行ってしまったが、見事な眺めなのでOK。登山道に入って、最初は樹林帯、やがてクサリ場を交えた岩場。昨日の雨も足下を湿らせた程度で特に問題なく、御岳山に8:20、丁須の頭に9:15。
丁須の頭に登る最初の一歩はクサリに体重を預けて外側に乗り出さなくてはならない。セルフビレイを取っているとはいえかなり怖いが、エイヤで行ってしまう。ここに10時半まで。
丁須の頭からの眺望
烏帽子岩へ
三方境に12時、連なるピークのアップダウンがきつい谷急(やきゅう)山に13:10。
ここから北西方向に伸びる大岩尾根を下りる。昭文社の山と高原地図では登攀用具必携の点線ルートになっている。最初は落ち葉の積もった普通の尾根だが、標高1000m前後はナイフリッジ。足下も乾いているので特に問題なかったが、雪の時期には確保が必須だろう。
その先の急降下はしばしば浮いている岩があって気を遣う。最後は樹林帯だが踏み跡が不明瞭だった。全体にテープなどの目印が少ないので、きちんとコンパスを合わせて方角を見ながら下った。
入山川を渡り、15時半、車道(92号線)に上がって終了。横川駅に向かいながらタクシーを呼ぶが、配車に時間がかかるのでキャンセルし、駅まで1時間40分ほどかけて歩いた。
■今回のルート
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