2007/8/26(日) アニドウ上映会2007年08月26日 19:00

例によってなかの芸能小劇場。顔触れはK田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏、少し遅れてS戸口(ミクシィネーム:++ungood)氏、離れた席にK元・T氏。

本日は午後Aと夜Bの二部構成なのだが、自分はBプログラムのみ参加。何かの記念でもないのにこの長時間プログラム、普段なかなか会場が取れないので使用申込みを乱発したら今回に限って午後から夜まで当たってしまったのではなかろうか。

閑話休題。
今回のお題は「カッパな漫画映画大会」で、Bプロのサブタイトルが「河童あるいは怪物特集」のようだ。なみき会長の前説に曰く、公開中の「河童のクゥと夏休み」にあやかって云々。他にチクマ秀版社から出る『スーパー太平記』とそれに絡めて元「奇想天外」編集の小口氏(アズマキャラ「奇天のオグチ」だ)の話など。

怪物といえばこれのTVアニメ(モノクロ版)はなみき会長的にベストエピソードとか。動きはTVアニメお約束のものだが、お粗末には見えない。自分にはやはりこの辺がアニメ原体験としてインプリントされているのかも。本編のみで切られていたが、スタッフ、キャストを見たかった。
続いて松谷みよ子原作のムジナの話(早くもお題から外れてきた)。実につまらないというか、教育的配慮のし過ぎ(?)で頭の悪いストーリー。原作は知らないが、このつまらなさはたぶん原作のせいではない。K田氏は絵は悪くないと言うが、自分には色彩、キャラクタとも気持ちの悪いデザインだった。
リールが替わって、森康二さんが動画に参加した54年の薮下泰司作品。かっぱの女性が小島巧的に色っぽく、アニメートも上等。次はふたたびTVアニメで彦根のりおのカチカチ山。お婆さんは殺されてしまうし、可愛いウサギはタヌキを執拗に痛めつけ最後に泥舟に乗せて沈める。子供心には結構ホラーと思うが、作品の魅力は先の松谷原作作品と比べ物にならず。
最後のリールはココ(実写パートのネコ&ヌイグルミの演技がgood)、57年日本作品(薮下作品とタイトルが紛らわしい。内容は悪くないがいいところもなし)、WDのMM、お約束のベティ。

終わって南インド料理店へ。二人前で3000円弱のセットを二つ、カレーは各人違うものにしてシェア。他にビール、ソフトドリンクを頼み、一人3000円足らずで満腹してコストパフォーマンスが良い。話題は映画マニアの二人が最近見た嘘っこ予告編付作品(@TOHOシネマズ六本木ヒルズ)、インド映画など。

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