2006/6/24(土) 陸自音楽隊演奏会2006年06月24日 00:00

陸上自衛隊東部方面音楽隊の第45回定期演奏会。
山仲間の某氏の関係で、和光市民文化センターへ聴きに行く。
開場時間に行ったら席が八割以上埋まっていてビックリ。最終的に立ち見も出た模様。市民に愛される自衛隊だ。市長夫妻も聴きに来ていた。

第一部は隊長指揮による行進曲やクラシック。

1. フィンランド騎兵隊行進曲
2. ドイツ行進歌”ヴェスターヴァルトの歌”
3. 行進曲”鋼鉄の騎士”(パンツァーリート)
4. ホルン協奏曲第1番 K.412 モーツァルト
5. 歌劇「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ” プッチーニ
6. 歌劇「タンホイザー」より”序曲” ワーグナー

指揮者も演奏メンバも演奏用の制服姿(女性隊員はロングスカート)で、行進曲では最初に指揮者が腕をパッと上げると、管楽器類が一瞬に上を向いて演奏姿勢に。さすが自衛隊。
2.、3.には歌も入る。行進曲は楽しくていい。3.は女性隊員がホルンを独奏。
上記プログラムの演奏後、アンコールの形でスーザの行進曲「士官候補生」。
HPの「隊長の紹介」を見るとちょっと怖そうだが、実際にはそんなこともない。ただやはり武人らしい雰囲気はある。

20分の休憩で外に出ると、山仲間のK室・H氏に会った。U山・K氏も来ていると思ったのだが、お子さんの風邪で行けなくなったとのこと。

第二部は指揮を副隊長に交代。曲目選択はポピュラー寄りか、それに合わせて衣装も黒ズボンに白の上着、蝶ネクタイが男性は黒、女性は赤。
指揮者が登場すると、それだけで会場ウケてる。さっきの隊長さんに比べて、このニコニコしたオジサンは何?って感じ。

7. 2006年度全日本吹奏楽コンクール課題曲IV 海へ...吹奏楽の為に 三澤慶
8. 「ルミナンス」-光の都市-(委嘱作品) 坂井貴祐(たかまさ)
9. ウェスト・サイド・ストーリー セレクション バーンスタイン
10.ファンタジア「北欧伝説」

8.は音楽隊の委嘱で2005年に作曲された作品とのこと。会場には作曲者も来ていた。
10.は第一部を指揮した隊長による作曲。タイトルの印象とは違って、エレキギターが入ったりする親しみやすさ。

プログラムを一通りこなした後、タンゴを1曲。指揮者自ら踊っているようだった。
演奏を終わって段を下りる時にけつまづいたりして、またウケる。
演奏する曲目は、やはり指揮者のキャラで分担してるのだろうなぁ。

自分は音楽はBGMにかける程度の朴念仁だが、やっぱり生演奏はいいな。
今回のようなア・ラ・カルトもいいが、大作の通しも聴いてみたい。

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