2006/4/30(日) アニドウ上映会2006年04月30日 19:00

新宿(⇒ 4/30 うわの空公演「ただいま!」)から中野にまわり、なかの芸能小劇場
今回のお題は「歌ふ短編アニメーション特集」。
入ってみると唐沢俊一氏がいらっしゃっていて、間もなくeno(ミクシィネーム)氏、K元・T氏もお見えになった。

唐沢氏とうわの空の話を少し。

上映作品は、まずモノクロのミュージカルコメディの予告編。
続けて昭和10年のトーキーの原理を説明したフィルム。サンプル映像で歌っているのがエノケンだったりで、一部映画マニアには貴重な映像だろう。
日本未公開で仮題しか付いていない'30作品、人種差別むき出しの内容でインパクト強い。つり目で弁髪の洗濯屋猫が訳の分からない中国語風の音声を発するが、これは「日本人といえば出っ歯でメガネ」と同様、一種の記号なのだろう。なみき会長の前説「サウンド・オブ・サンダーみたいに過去の自分が~」というのが可笑しい。この作品、別のメジャー作品を購入した時、リールの頭に断片が付いていたそうである。税関を誤魔化すために切り刻まれてしまう、どうでもいい作という訳。

あとはお馴染み系の作品、ベティとかアヴェリーとかThat's All Folks! とか。
トルンカのモノクロ版というのがあり、出所が怪しいフィルムかと思ったがそうでもなかった。アメリカ経由でモノクロになったらしい。これまた前説のトルンカLD発売秘話に笑う。

終わって、会場にいらっしゃった漫画家KR氏を交えて以前にも入った中華へ。羊のシャブシャブが美味しい。某特撮誌は売れてないという話など。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://marukoba.asablo.jp/blog/2006/04/30/9610962/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。

Google
wwwを検索 このブログを検索