2006/3/31(金) 「サウンド・オブ・サンダー」 ― 2006年03月31日 00:00
明日は休日出勤なので、今日は残業なしで池袋シネマロサへ。
館内ガラガラ。
どうにか水準作といったところ。
原作はブラッドベリの印象深い短編。言葉の元になったのかどうかは知らないが、「バタフライ・エフェクト」の話だ。
それを長編映画にするために「時間(進化)の波」というスペクタクル&タイムリミットをひねり出しているが、これがご都合主義の設定にしか思えない・・・というのはスレた見方なんだろうな。
その時間の波に洗われて現出する別の進化の産物たちをもっと見せて欲しかった。恐竜が絶滅することなく哺乳類型や鳥類型に適応放散していった想定のようだが、恐竜と現生生物を足して二で割った感じで、ビジュアル的に面白みに欠ける。解説なしで『フューチャー・イズ・ワイルド』をやるのは、分りやすさを旨とするハリウッド映画には無理なことかもしれないが。
それにしても、最後に人間も別の進化を遂げた姿になるのに、都市がそのままってのは辻褄が合わない。この手の映画にそれを言っても仕方ないが。
映画の後、居酒屋に入って飛露喜と南。そしたら蕎麦が食べたくなり、蕎麦屋で焼酎蕎麦湯割りと生粉打ち(きこうち)。
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