2006/1/3(火) アインシュタインとキング・コング ― 2006年01月03日 00:00
先日見損なった「キング・コング」を休み中に片付けようと上映館を調べたら、「アインシュタイン日本見聞録」と組み合わせられることが分かったので、ちょっと早めに出掛ける。
有楽町の日劇で「キング・コング」14:30の回を押さえてから相田みつを美術館第2ホール(東京国際フォーラムB1)へ。
「アインシュタイン日本見聞録」は\800という入場料からしてそれほどの展示とは思っていなかったが予想通り。ア博士(当時の報道ふうの略し方)旅行期間中のトピックと日記のパネルを主体とした展示に比べて音声ガイドが充実し過ぎていて全部聴いていられない。と言うか、音声主体? 展示の中ではア博士のパスポートや滞在したホテルの宿帳、懐中時計や革ジャンパー等の実物に見入る。
カタログ(\2100、ちと高い)と岡本一平・画のTシャツ(\2200)を購入。
時間があるので、東京駅OAZOのJAXAiを覗く。H-I2段目ロケットエンジンを見ていたら、職員が説明してくれた。
「キング・コング」(Wikipedia ⇒ https://ja.wikipedia.org/wiki/キング・コング (2005年の映画))、序盤は昼飯に付けたビールのせいで少々眠かったが、髑髏島に乗り込む辺りで復調。
ピーター・ジャクソンがオリジナルの「コング」や恐竜との格闘や絶叫女優を愛していることがよーく分かった。しかし3時間は長過ぎる。恐竜のシーケンスをあれだけ長々とやったらコメディである。「ロード・オブ・ザ・リング」は語る内容が豊富で上映時間を感じさせなかったが、「コング」はストーリーがシンプルな分、この長さは辛い。映像的には文句なし、部分部分の迫力も十分だが、全体の評価としては劇中のセリフ「彼は自分の愛するものを壊してしまう」が浮かんだのであった。
それにしても、あれだけ小汚くて凶暴な土人は久しぶりに見たなぁ。
映画の後、JSレネップで飲もうとO倉・K氏を誘ってあったのだが急用で来られなくなった。予約してあったので、一人でビール3杯をチーズとプレッツェルで流し込み、1時間足らずで撤収。
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