2005/10/16(日) 情報処理試験&「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」 ― 2005年10月16日 00:00
情報処理技術者試験を受ける。
2~3年に一度くらい受けてみようかという気になって願書を出し、参考書を通勤時間や昼休みに読んで試験日を迎えるというパターン。ちっとも受からないのだが勉強パターンも変わらない。
今回は「セキュリティアドミニストレータ」を受験。
会場は池袋の立教大学。立ち入るのは去年10月に公開講座で「都市大衆と乱歩ミステリー」を聴いてから1年ぶり。綺麗なキャンパスだけど、今日は雨なので散策もできず。
試験結果は・・・ 解答欄は全部埋めたが、まあ7割よくて8割の出来か。以前も同じ程度の手応えで落ちているから期待は出来ない。
そんな試験でも終わればやはり解放感がある。主な読書時間をしばらく参考書に充てていたが、これでまた好き勝手なものが読めるので嬉しい。
試験は16時前に終わり、シネマサンシャインへ。
フランス製(仏独英合作)SF「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」を観る。
SFコメディだと思うがよく分らない。エイリアンが人間を襲う血塗れシーンもあるが怖がらせる演出はしていない。それより動物苛めみたいな微妙なギャグの方が前面に出た感じ。他にもボケ老人が実は救い主だったり、それをウスノロがぶちのめしたりと、どう反応していいのかちょっと戸惑った挙句に笑うしかないような世界。
あのラスト(エンドクレジットの前の方)にはベティ・ブープの一編「ビン坊の結社加盟」(Bimbo's Initiation,'31)を連想してしまった。
芸能界に疎いので何も知らなかったが、ヴァネッサ・パラディは歌手で映画にも出演、ジョニー・デップと結婚し、映画は5年ぶりの復帰作だとか。ジョニー・デップと言えばチョコレート工場のウォンカ氏。最近ロードショウで観た映画(https://marukoba.asablo.jp/blog/2005/09/29/9569071)がこんなふうに繋がるとは。
500円で買った袋入りのプログラム、開けてみたらポスターが出てきた。裏に解説などあるが情報量少ない。
映画の後、ジュンク堂にまわって『モンティ・パイソン正伝』を買う。
原題は "THE PYTHONS AUTOBIOGRAPHY BY THE PYTHONS" で、パイソンズ6人の語りを映画評論家のボブ・マッケイブがまとめた、ということらしい。
本体3,800円、451ページ。こんな厚くて重い本をいつ読むのか、誰も知らない。もちろん自分も知らない。
※この記事はミクシィ日記より転載。日記にはK田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏より、以下のコメントを頂いていた。
<テリー・ギリアムの頓挫した前作「ドン・キホーテを殺した男」(その顛末を描いたのがドキュメンタリー「ロスト・イン・ラ・マンチャ」)の主演俳優とヒロインがジョニー・デップとヴァネッサ・パラディでした。余談ですが、ジョニー・デップの本名は「ジョン・クリストファー・デップ・ザ・サード(III世)」といいます。>
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