2020/1/29(水) 『「この世界の片隅に」こうの史代 片渕須直 対談集』2020年01月29日 00:00

『「この世界の片隅に」こうの史代 片渕須直 対談集』を読む。
映画には「次回作の構想を反映しています。瓜に子供の顔を描く話。「笑顔の入れ物」というセリフもそうです」(適宜抜粋)。「笑顔の入れ物」は原作の「記憶の器」を少し変えている。それも次作への繋ぎのためか。楽しみに待とう。

■2/7追記
『文藝別冊 片渕須直』を読んだら町山智浩氏との対談で語っていた。
「…「記憶の器」を「笑顔の入れ物」と変えたのは『枕草子』の影響…苦しくつらい日常で、彼女(清少納言)は楽しいものを見つけて、楽しいことしか書いてない」。
そうか、次回作は「マイマイ新子」平安パートの諾子姫だものね。

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