2018/10/17(水)~10/18(木) 松山~呉観光 ― 2018年10月17日 00:00
■10/16(火)
石鎚山~東赤石山縦走から下山して三津浜へ移動、予約しておいたホテルたいよう農園 古三津にチェックイン。フロントに地酒を飲めるような店がないか訊いたところ、少々離れた幹線道路沿いにあるモール内の店を教えてくれた。駅前の居酒屋といったところを期待したのだが、ここでは用を足そうと思ったら松山へ出るのだな。モールも郊外型ショッピングセンターというところか。散策がてら歩いていき、酒と刺身など。
■10/17(水)
松山をつまみ食い。
まずリフトで松山城へ上がり、城内外を散策。
商店街で坊っちゃん団子を食してから、松山観光港へのリムジンバスに乗車。
港に着いてみるとフェリーの出港間際で、息せき切って乗船した。気分よく晴れているので、呉までの2時間弱を甲板のベンチで過ごす。ここからだと歩いた山は見えないか。
呉に入港すると林立するクレーンにグレーの自衛隊艦船群。桟橋から呉駅の方に行くと陸に上がった潜水艦。海軍の街だ。
予約の呉ステーションホテルにチェックイン。食事は外に出て、グルメマップから選んだ地ビールレストランでビールと肉じゃが、海自カレーの中から「はくりゅうカレー」。辛くなくて食べやすい。
■10/18(木)
今日は呉観光。
まずは『この世界の片隅に』聖地巡礼で、昨日もらったパンフレット「巡洋艦青葉終焉之地への行き方」に従ってバスに乗り、警固屋(けごや)地区へ。青葉着底地点(埋め立てられて海岸から道路を隔てた土地になっている)に建つ碑は乗員だった中曽根康弘の筆になるもので2012年建立。
駅に戻るバス路線の途中、潜水隊前で下車。閉ざされた門の先に潜水艦が見える。日曜なら一般公開もあるのだが、それは次の機会に。アレイからすこじまの旧魚雷積載用クレーンに登って触ってみたり。
道路を渡ったところにある喫茶店は『空よりも遠い場所』でキマリたちが入った店だ(http://yamaba.blog71.fc2.com/blog-entry-985.html?sp)。まだ9時過ぎのため、残念ながら準備中だった。
まず、どどんと10分の1戦艦「大和」。2階からでないと写真に収まらない。
その他の展示を見ているうちに艦船めぐりの時間になり、中央桟橋へ。
クルーズ船は、まず建造中の大型コンテナ船2隻(これ⇒https://www.jmuc.co.jp/press/2018/one-stork.html の姉妹船のようだ)の間近を通過。近くで見ると圧倒的に大きい。
続けて自衛艦を紹介しながら潜水艦桟橋まで行き、停泊している2隻の尾翼の特徴など解説してくれる。ところで、帰宅して写真を整理していて気付いたが、船のバックに見えている山が灰ヶ峰だ。『この世界の片隅に』北條家はあの山裾にあるのだな。
自衛艦「くにさき」と「ぶんご」
これも「ぶんご」
頂上に白い気象観測ドームのある灰ヶ峰
大和ミュージアムに戻って(当日中は再入場可能)じっくり見学、特別展の『戦艦「長門」と日本海軍』も見る。大和ミュージアムは「呉市海事歴史科学館」であり、展示も大和だけでなく呉の歴史、ここの工廠で建造された艦船、船の科学と多岐にわたって見応えがある。
次に、ほとんど隣接する海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」へ。陸に上がった潜水艦あきしおを擁するだけあって、潜水艦関連展示が充実している感じ。あきしおの船内も見学できる。狭いことは狭いが、想像よりは余裕があるかな。
呉に見どころが多くて時間を使いすぎた。広島へ出るともう17時で、原爆ドームへ行くにも遅い。にしき堂本店でお土産のもみじ饅頭(帰宅後に食べてみて、素直に美味しい)を買って新幹線に乗った。
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