2007/2/1(木) 蕎麦屋酒2007年02月01日 00:00

仕事帰り、池袋サンシャインB1Fの一久庵。
宗玄(八反錦)で盛蕎麦をやっていると、隣席で飲んでいた二人組が店員に訊きながら頼んだ風の森が美味しそうでこちらも便乗。それがきっかけで話し始め、もうひとつ「秋鹿」も飲んだ。
お二人はハローワーク(以前はサンシャイン内にいたが、今は出ている)の同僚とのこと。
予定の買物をし損なったが、たまにはこんな酒もいい。

2007/2/10(土)~2/12(月) 八ヶ岳・硫黄岳~天狗岳2007年02月10日 00:00

鳳凰三山(https://marukoba.asablo.jp/blog/2007/01/13/9403409)に引き続き、S木・Y氏(女性)が企画、自分と同人のT口・H氏が参加の無名山塾自主山行。
同じ日程(ほぼ)同じコースで、岩崎主催の率いる遠足倶楽部パーティ、M本講師の本科講習パーティも入山する。

●2/10(土)
9時過ぎに茅野駅に集合、タクシーで美濃戸口へ(\4500)。連休のためか駐車場が混んでいる。気温9℃と暖かく、スパッツを着けた以外は街の格好のまま、10時過ぎに出発。少し行くと、もうフリースを脱いでも暑い。しかもS木氏のペースが速くて、遅れずに行くのに汗だく。
赤岳鉱泉の手前では雪を被った大同心などが綺麗に見え、少し涼しい気分になった。
大同心
13時前に赤岳鉱泉に到着。

賑わうテン場の中、小屋前に場所を見つけてテント設営。自分が受付で設営料を払ったのに、トイレに行っている間に後の二人がダブって手続きしてしまうミスがあったが、払い戻してくれた。

テントに不要な荷物を放り込み、身軽になってジョウゴ沢へ。F1でアイゼントレの予定だったが、雪に埋もれているのに加え他のパーティが取り付いていて余裕なし。F2まで歩いて様子を見る。こちらは氷が滝を覆いきれないで隙間から水が見えている。装備がないので登りはせず、近づいてピッケルを振ってみるのみ。滝の左右の斜面の下には樹から落ちると思しきエビの尻尾の残骸(と言うより、エビフライの衣か)がサラサラと積もっている。
F1、F2

赤岳鉱泉に戻って15時過ぎ、講習隊は小屋のトイレ前あたりにテント設営していた。
遠足隊はもちろん小屋泊まりで、広い部屋での懇親会(酒ありだが、宴会には早い)に参加。その後は講習組テントで飲む。H林氏、K森さんも合流。T口氏は独りテントに残っていた。奥ゆかしい人だ。

●2/11(日)
準備中の講習組に挨拶して6:30に出発。8時、赤岩ノ頭手前の急斜面。1年前に雪崩があったところだが、今の雪質は大丈夫そう。かすかな踏み跡らしきものとコンパスを目当てに上がったら、ドンピシャリ、硫黄岳山頂への道標があった。風が強く、雪が舞って視界悪い。ここで何の弾みか、ストラップで首に下げていた度付きサングラスのレンズが片方落ちてしまった。低温で接着剤が剥がれたか? 仕方ないのでレンズを拾い、必要な時はメガネ片目使用となる。
視界不良の中、コンパスを合わせ、踏み跡を拾い、道標の影が見えればそれを目当てに進む。が、硫黄岳山頂手前、樹林を出た開けた斜面で踏み跡は消えた。コンパスの指す方向には岩が出ているが、ルートを示すペンキなどは見えない。あの岩を巻いて行くのか?右か?左か?と少しの間ウロウロ。S木氏は引き返そうと言うが、逡巡する間に後続パーティが来て岩に向かう。そこからどう行くのかと見ているうちに講習組が追いついてきた。とっさに背を向けるが、隠れられるものでもない。講習組Y永氏の聞えよがしのセリフ「自主組はずっと先に行ってるはず。こんなところにいる訳ないよ」で振り向いてルートを探っていたと言うと、Y田氏「目の前じゃん」。なるほど、先に行ったパーティは岩場をそのまま進んでいく。巻く必要なかったのか。
9時、吹雪の硫黄岳山頂(2760m)に到着。講習組と適当に写真を撮り合うがカメラも凍りそうだ。
吹雪の硫黄岳
早々に先へ進み、夏沢峠へ。講習組は小屋の蔭でザックを下ろしたが、M本講師から根石岳に向かう樹林に入ったところに休憩ポイントがあると聞き、自主組はそちらに向かう。ところがオーレン小屋に向かう道に入ってしまい、M本講師が追いかけてくる場面も。どちらにせよ、じきにザックを下ろしてルート確認するつもりだったが。
正しいルートに戻って小休止の後、天狗岳を目指す。樹林にいる間は楽だが、根石岳手前の開けた個所はこれまで以上の強風地帯。アイゼンの爪をしっかり立て、風に逆らって身体を傾ける姿勢で進む。足もとの岩にはエビの尻尾が大きく発達している。道標も真っ白。幸い雪は止み視界が利くが、踏み跡は期待できないということだ。自分は楽しかったが、後で聞いたらS木氏もT口氏も呼吸が苦しく辛かったと言う。
10:50に根石岳を通過、S木氏と前後交替しながら天狗岳に上がる。やはり踏み跡はなく、どこを歩くかは自分たちの判断。左(西)からの風に右はガケなので、左寄りを行こう、など。視界があってよかった。東天狗の手前には細い通路があり、雪が崩れないか探りながら慎重に渡った。
11:25 東天狗(2646m)。やはり自分でルート判断して登ると満足度大。西天狗はガスに見え隠れしているが、今回は割愛して先へ進む。
東天狗
中山峠の手前でルートを見失って天狗の奥庭の方に入りかけるが間もなく復帰し、12:10 黒百合平に到着。テン場入口の整地済の空き地を少し広げてテントを設営する。やがて講習組も到着した。

夕食を挟んで、またもや講習組テントで飲む。岩崎主催の古い仲間のO津氏、ヒュッテでナンパされたというU野氏も参加。K森さんも乱入。

●2/12(月)
5時に起床。食事をし、余分なものはテントに置いて中山の展望台までピストン。往路で6:40に日の出。風に雪が舞い、山肌の一部にはガスがまとわりついているが、朝の陽射しが美しい。展望台は風強く、雲のため遠くは見通せなかった。ここからの景色はS木氏お勧めだったのに残念。
中山の日の出
帰路で講習組と遭遇。同じく展望台ピストンの予定だったものが、岩崎主催の「それなら高見石まで足を伸ばせばいいのに」という一声でルート変更とか。それを見送って黒百合平に戻る。
テントを撤収して8:30に出発、1時間足らずで渋の湯に下りた。タクシーで茅野へ、間もなく講習組が合流して駅ビル裏の焼肉屋で乾杯。そこへ遠足組もやってきて、店は時ならぬ大繁盛であった。

その後、列車で飲んだのはもちろんだが、今回はM本講師、S木氏、S藤氏らと新宿でカラオケまで行ってしまった。このメンバでは下山後も大変なのである。

街に戻ってからも指先にちょっと痺れが残っている。ごく軽い凍傷だ。2~3週間すると皮が剥けてくるだろう。

■今回のルート
八ヶ岳・硫黄岳~天狗岳ルート

2007/2/17(土) 秋葉原~新宿にて買物2007年02月17日 11:00

アニドウ上映会の前にいくつか買物。
まず秋葉原はラジオ会館でトランシーバーのアンテナとイアホン&マイク、少し歩いてハードディスクと各種カードリーダ付きのフロッピードライブ。
神田まつやで蕎麦を食べて神保町に移動。悠久堂で『日本登山大系』を1冊、くだん書房で『アポロ われらに与えた衝撃』と風虎通信『宇宙の傑作機 No.3 ミール宇宙ステーション』。前者は69年9月発行、アポロ11号月面着陸に合わせてマスコミから様々な人々の発言を集めたお手軽本で\1500。ちょっと高いか。
新宿でA井・K氏(女性)と落ち合ってパソコンソフトの買物に付き合ってもらう。学生証のおかげで随分節約になった。小田急でお茶しようと思ったら千疋屋は行列、他の階の店も混んでいて、ウロウロした挙句がセルフサービスに。わざわざ出掛けてきてもらったのに安くてゴメン。A井氏からは手作りチョコをもらって嬉しい。
5時過ぎにデパートを出ると雨。

2007/2/17(土) アニドウ上映会2007年02月17日 19:00

いつものなかの芸能小劇場。メンバは唐沢俊一氏、K田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏、S戸口(ミクシィネーム:++ungood)氏。K元・T氏はお見えにならず。
お題は「健全な機械大特集漫画大会」。時事ネタであり、おそらく1年もしたら意味が分からなくなるだろうから書いておくと、柳沢厚生労働相が「女性は子供を産む機械」「若い人たちは結婚したい、子供を2人以上持ちたいという健全な状況」と発言して物議を醸したのである。どんな考えを持とうと自由だが、立場を考えずに口に出してしまうのは阿呆だ。それはさておき、このお題の意味、K田氏が上映開始前に作品リストを眺めていて見抜いた。なみき会長の前説では「余り深く考えていないので、追求しないように」。

上映1本目は以前(⇒ 2006/11/5 アニドウ上映会)にも好評だった「ちびっ子ギャング」シリーズ。チンパンジーの拳闘に続いてニグロ坊やが子供たち(白人)から袋叩きの目に遭うシーン。どちらも今では出来ないよなぁ。映画の後に「本作品の制作に当たって動物には危害を加えておりません。黒人は苛めるけど」とか断り書きを入れるか。
続けて東映動画の魔法少女もの。捨て子を巡るご近所や誘拐犯との騒動にツッコミどころ満載。35年前の作品だが現在とは脚本レベルがまるで違う。継続的な洗練の結果か、それともアニメを見て育った世代が製作側に立ったことで革新があったのか。

休憩を挟んで次のロールは20~30年代のフィルム。フェリックスはやはり凄い。冒頭「Night fall」と字幕が出て、闇がボタボタと落ちてくるところからぶっ飛んでいる。幽霊のように飛んでくる洗濯物を追いかけるのが弁髪の中国人というのは時代のお約束。
以下、ワーナーのメリー・メロディーズ2本、コロンビアのカラー・ラプソディ1本。赤ん坊を天国(?)から送り出す工程がベルトコンベアによるオートメで、柳沢大臣は講演する時にバックに映すといい。雌牛が寝転がって読んでいるのが「Gone with the Wind」ってのも時代。「見ざる聞かざる言わざる」のシーンがあって、三猿イメージの源泉はどこにあるのかと思う。

最後のロールはポパイ、ベティ、ミッキーに、アヴェリー、シリー・シンフォニー。ポパイはテクニカラーのモノクロ版。ベティは後期の作で、フィルム逆回転で手間を省くという荒技に出た。あの赤ん坊は誰の子?

終わってとらじへ。主に映画の話題となるが、お三方を前にしては自分など出る幕なく、ただ圧倒されているのみ。他には、K田氏、S口氏らの「天動説」に可愛い女の子を描いている方が由緒ある「燃え」る役割を担うことになった話など。
今回は大人しくビールのみで解散。終電にも余裕だった。

2007/2/23(金) かがくる眼鏡娘2007年02月23日 00:00

新宿駅でちっちゃな眼鏡っ娘が「週刊かがくる」(朝日新聞出版)を片手に歩いているのを見た。
10年後には白衣の眼鏡女子高生か? 萌え~(←ダメ人間)
マイミク某氏が同誌の編集に関わっていたのを思い出し、これこそ編集者冥利かと思ったりなんかして(笑)

その後、大人のA井・K氏(女性)と落ち合って、上海小吃で食事。いつだったか上記某氏と入った時は時期が合わずに食べ損なった犬を頼む。その他の料理も美味で満足満腹。
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