2025/10/17(金) 「ホウセンカ}2025年10月17日 09:30

「ホウセンカ」鑑賞@イオンシネマ熊谷。
キャッチコピーは
 「オッドタクシー」タッグが贈る、”大逆転”に人生を賭けた、ある男の愛の物語

独房に横たわり苦し気な呼吸を繰り返す老囚人。枕元の空き缶植えホウセンカが話しかけてきて、自らの半生の回想が始まる。
バブル景気の頃、しがないヤクザ者として人生一発大逆転を夢見る、根は真面目な男の無器用な愛。地味な人情噺だが構成が巧みで、90分程の上映時間にスキがない(スキがない故に、お宝の隠し場所は謎解きを待つまでもなく気付いてしまうが)。
しっとりと心に沁みる良作であった。

2025/10/28(火) 百舌鳥の早贄2025年10月28日 10:00

自室前のテラスおよびフェンスに絡ませていたアサガオを片付けた。
これもフェンスに絡ませているスイカズラ(尽抜忍冬、ツキヌキニンドウ)の間に残ったアサガオを取り除く際、蛙のミイラを発見。最近庭に来ている百舌鳥(もず)の早贄か。
百舌鳥の早贄
百舌鳥が何の目的でこの贄を作るのか、明確な説明はついていないらしい。

2025/10/29(水) 成木尾根・小沢峠~安楽寺2025年10月29日 00:00

3月に棒ノ嶺から大仁田山まで辿った(⇒ 2025/3/21記事)のに続き、埼玉県境完結編として小沢(こさわ)峠から成木(なりき)尾根末端の安楽寺まで歩こう。今日は天気も好い。

東飯能からバスで久林(くばやし)まで行き、8:15に歩き始め。青梅に抜ける県道53号の小坂トンネル左側に南高麗まちづくり推進委員会による「成木尾根/小坂峠」の指導標がある。谷地形を上り、前回通過した小坂峠に8:55。足元の「Fun Trails(R)」のルート標識には「 までに回収・撤去いたします」とあるが、その期限は未記入なのか薄れてしまったのか。帰宅後にネット検索してみると11/15~16のトレランレースらしい(⇒ ファントレイルズ【公式】)。
小沢峠
前回と同じ道で493m手前の林道と絡む箇所の指導標には「成木尾根.安楽寺/採石場(迷)注意」とある。前回は採石場まで行かずに下山した訳だが、今回はどうなるか。
採石場(迷)注意
その先で直進する尾根の左を指導標が指しているのを、高い部分を巻いてすぐに合流するのだろうと敢えて直進したのはハズレ。都県境から分岐する尾根だったので戻る。
久方(くがた)峠、雲ノ峰(500m)と進む。青梅側から合流する道が地形図に記された付近の「熊出没注意!!」の掲示は平成22年8月の目撃事例によるものだが、今年は人里での(それどころか街中でも)熊目撃・人身被害がとりわけ多い。盛大に熊鈴を鳴らして行こう。
大峰山(505m)を踏み、大仁田山への分岐に10時。ここからが今回伸ばすルートだが、新旧の指導標どちらにも「安楽寺」とあるので、素直に従う。
大仁田山への分岐
分岐からすぐの504m小ピークが丸屋の頂き。南高麗まちづくり推進委員会の手になる御影石の碑に「南高麗最高地点」とある。
丸屋の頂き
送電鉄塔を潜った先の分岐(スマホGPSによると地形図で都県境を横切っている徒歩道よりも手前)の指導標は「成木尾根/細田・黒指」「高土戸」となっている。細田・黒指(くろざす)は飯能側、高土戸(たかっと)は(帰宅後に調べるまで判らなかったが)青梅側で、安楽寺はどうした?と思いながら、「成木尾根」方向へ下りる。と、今度は指導標から安楽寺が消されているではないか。
安楽寺が消えた指導標
いよいよ「採石場(迷)」が近いのかと消されていた方向に薄い踏み跡を辿ると、やがて先人がずり落ちながらトラバースした跡が残るのみの斜面に。明瞭な尾根に入ると方角が違っていたりもし、コンパスを確認して高い処に上がると、ふたたび道に出られた。指導標から抹消されたのはこの有様故かと思ったが、指導標の示す「細田の谷」の方へもっと進んでいれば、そのまま道が繋がっていたのかもしれない。ともかく都県境の尾根道に乗ると、古い「安楽寺」道標も復活した。
復活の安楽寺
すぐに「事業区域/奥多摩工業(株)」の看板が現れていよいよ採石場かと思うが、まだしばらくは易しいハイキングコース。梅をデザインした青梅市の境界標(?)もある。
事業区域のハイキングコース
地形図で南へ下りる道が直下まで来ている鞍部には「成木6丁目」の指導標とともに馬頭観世音の碑があり、昔は細田と繋ぐ峠だったのかもしれない。堂所(どうどころ、位置は下の拡大地図参照)の指導標には「安楽寺/直竹」と「黒指バス停」が付いている。当然ながら安楽寺の方に下ると、今度こそ採石場が見えた(11:15)。
堂所
しかし安楽寺への道は採石場を掠める方向のようで、悪くすると都県境に復帰せず、南側の333m付近から345mを経て東へ下りる徒歩道に出てしまうのではないか? 都県境は「黒指バス停」の指導標が指す方だ。今回の目的は県境なので、引き返して尾根に登り返す(11:15)。
349m小ピークの手前まで「黒指バス停」指導標を確認できた。349mからよく踏まれた尾根を下りかけると、これは都県境と方角が違う。地形図を確認すると、都県境はいったん谷に下りてから尾根を横切り、その隣の尾根を上がって行くのか。しかし、349mピークから谷に下りる道はなく、草の間にわずかに踏み分けのように見えなくもない線があるのみ。それを追ってみるとまた方角がずれた。
349mピークからの下り
高い処まで戻って一本取りつつ、あらためてコンパスを振って急斜面を下りる。万一この先で行き詰っても、足で下りた斜面は登り返せるはずだ。下り切ってみると、沢に沿って草生(くさむ)した作業道があった。
草生す作業道
沢の向こうの尾根はやはり急斜面。場所を選べば登れなくもなさそうだが、その先の状況も判らないし、単独の身で万一怪我でもしたら即遭難となりかねない。今回はここまでとして、次の機会に安楽寺側から辿ってみるか。
この道は地形図の徒歩道に繋がって間野の集落に出るのだろうと考えて進むと、すぐに廃屋があって、なんと「安楽寺/直竹」の指導標が現れた。「大仁田山/小沢峠」も付いているが、先ほど349mから下りかけた尾根へ上がるのか? 「間野バス停」とあるのを見ると、これまでの「黒指バス停」指導標も「間野」の誤りではなかろうか(黒指バス停は大仁田山の北北西、県道70号上で方角が違う上にずいぶん遠い)。それはともかく、こうなると安楽寺まで行かない訳にはいかない。現在12時半で時間的余裕はあるが、県境へのこだわりは捨てて、ここからは指導標に従うことにする。
安楽寺へ/廃車
谷地形を登って尾根に入ると、また「大仁田山/小沢峠」の指導標があった(12:43)。帰宅後にGPSトラックを確認すると333m地点東の徒歩道で、やはりハイキングコースは堂所から採石場を掠めてここに繋がっていた。その先で道を塞ぐ倒木を迂回すると、実は倒木ではなく、新しく切り開いた作業道(おそらく採石場に至る)の木が伐採されていたのだった。
新しい作業道
また登山道に入って進むと、都県境尾根に復帰した。帰宅後に見つけたYAMAP記事(⇒ 【祝全通】成木尾根ハイキングコース2024)と自分のルートを比較すると、下の地図のような具合。安楽寺へのコースを素直に辿っていれば楽だったろうが、苦労した分、県境をほぼトレースできたと言ってよかろう。もっとも堂所から333m地点東までYAMAP記事で1時間15分なのに対して自分は1時間半だから、ハイキングコースにも難しさはあるのかもしれない。
採石場付近拡大地図
あとは尾根末端に向けてただ歩くのみ。ゴルフ客を横目にし、大多摩霊園脇の合戦坂を下り、安楽寺の敷地に出た。静かな本殿に手を合わせて13:55。久林バス停から5時間40分の行程だった。

最寄りの停留所(成木一丁目四ツ角)から東飯能に戻るバスは1時間以上先。待っているのも馬鹿馬鹿しいので歩くことにして、駅まで1時間20分。スマホの計測によると本日の歩行36,553歩。

■今回のルート(安楽寺まで)
小沢峠~安楽寺ルート

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