2025/5/29(木) 人間ドック2025年05月29日 08:15

一日人間ドック受診。
今年はヒマラヤトレッキング(⇒ 3/30記事)に向け1月に健康診断を受けたのでもっと後にしようかとも思ったのだが、高山病の影響を確認したいこともあって、昨年(⇒ 2024/5/24記事)と同時期にした。同じく市民病院にて今年はシンプルに一日人間ドックのみ、市の補助を受け自己負担額12,000円。
胃のバリウム検査の際に「食道も見ます」と、バリウムを口に含み、飲み込むところを撮影するのが目新しかった。
受診者が自分以外に見当たらなかった前回に対して、今回は何人もいる。受付の話によると木曜日は混むそうだが、それでも10時に終了。
結果は2週間程度で郵送されてくる。

※6/9(月) 追記
結果が届いた。概ね前回と同様。
高山病の影響が肺活量に現れるかと思ったが、特段の変化は無かった。
肺活量
  (右側は前回=1年前の数値)
腎結石ができてきたらしいが、これは経過観察。
眼底検査は「視神経乳頭陥凹拡大」で要精密検査。左眼の白内障(⇒ 2026/12/17記事)で近いうちに眼科に行くつもりだったから、そこで検査を受けることとしよう。
腹部超音波検査、眼底検査
  (下段は前回所見)

2025/5/29(木) 木元俊宏氏の訃報2025年05月29日 19:00

木元俊宏氏--本ブログではこれまで「K元・T氏」としてきたが、もうご本名を出してもいいだろう--がお亡くなりになったことをS戸口・O氏から聞き、ショックを受ける。
S戸口氏、K田・T(ミクシィネーム:さざんかQ)氏に、木元氏もお誘いしてまた美味しいものを食べに行きましょう、などと昨年暮れに自分から声を掛けていたのにも関わらず、それを伸ばし伸ばしにしていたことが悔やまれる。

木元俊宏氏、ペンネームは植木不等式。
かつて朝日新聞社が出していた雑誌「科学朝日」のコラム「悲しきネクタイ」で知ったのが最初だったと思う。生物学を始めとする博識を背景に繰り出すユーモアというか駄洒落が滅法面白かったのだが、朝日新聞的には理解できなかったらしく、単行本は数年後に地人書館から出た。
それから、「科学朝日」でやっていたBBS(パソコン通信の掲示板システム)に自分が出入りするようになると、その管理人を務めておられた。
1999年に後方羊蹄山(しりべし)を登るためニセコの旅人宿に泊まった時のことだったと思うが、バイク旅でその宿に転がり込んできたK田・T(ミクシィネーム:ぽんさQ)氏が木元氏と個人的な知り合いだった。その後、お二人の食事の席に自分も誘っていただいて、木元氏の面識を得ることができた。K田氏との出会いは何という偶然だったことか。
一方、自分は学生時代からアニドウの購読会員でフィルム上映会にもちょくちょく出掛けていたのだが、かつてそのアニドウでアニドレイだったのが故・唐沢俊一氏(アニドウやアニドレイについての説明は面倒なので省く)。木元氏は唐沢氏と仲の良い友人で、アニドウ上映会や、と学会(故・山本弘氏が会長だった頃の)でもご一緒する機会があった。特に、アニドウ上映会の後に中華など食べながらS戸口氏、K田(さざんかQ)氏と共に木元氏、唐沢氏のお話を伺ったのは他に替え難い楽しい時間だった。

自分の知る木元氏は博覧強記の駄洒落大王にして美食家。そのお話しぶりから感じられるのはやさしいお人柄で、福祉のボランティア活動に参加されているということも何処かに書いておられたと思う。
離婚されたことは存じ上げていたが、話題に上ることはなかった。上の文ノ梛氏の投稿にもあるが、家族にしか知られない一面もあったのだろう。人と深い関係を築くのに無器用な方だったのではなかろうか、と今更に思う。
それにしても66歳とは若すぎる(自分は木元氏の旅立たれた翌日に64になった)。楽しいお話をまだまだお聞きしたかったが、今はご冥福を祈る。

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