2022/7/29(金)~7/31(日) トムラウシ後2022年07月29日 18:00

大雪山~トムラウシ山(https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/07/27/9516654)の後、帰宅まで。

■7/29(金)
東大雪荘のレストランは休業中だったので、休憩コーナーで缶ビールだけ飲んでトムラウシ野営場に戻る。途中、コーラか何か買っておくのだったと後悔するが、引き返すのも面倒くさい。
T中氏は昼間から腰に違和感があると言っていたが、徐々に酷くなり、夜中には唸っていた。氏がトイレに起きた時に様子を聞くと、明日なるべく早い飛行機で帰宅するかも、と。

■7/30(土)
江別市のF崎氏が「T中氏と二人で泊まっていって」と仰ってくれたのに甘えることにする。T中氏の腰もとりあえず大丈夫そうだ。
予約しておいた9:45発のバスで新得へ。駅前に「北海道の重心地」のプレートがある。
北海道の重心地
F崎氏から蕎麦が名物と聞いていたので、駅前の「せきぐち」に入り、ビールと日本酒、自分はトリ天そば。美味い蕎麦だった。
新得からJRで新札幌へ。F崎氏の車でコインランドリーに立ち寄った後いったんお宅へ、そこで奥様も乗せて南幌温泉ハート&ハートへ。温泉と食事でおもてなし頂いた。泉質は強食塩泉で舐めると本当にしょっぱい。食事は、自分はここの名物「キャベツ天丼」。圧巻のボリュームでキャベツの襞々(ひだひだ)までたっぷりの衣に沁みた油は還暦過ぎの胃袋には少々重たいが、これも美味しかった。北海道の魅力のひとつは食べ物だとつくづく思う。
キャベツ丼
お宅に戻ると、あまり人馴れしないという黒猫・りくも出てきた。F崎氏は既に退職されているが、最後が夜間の仕事だったためか夜更かしになり、3時過ぎまで話をしていた(T中氏は先に轟沈)。

■7/31(日)
11時過ぎまでF崎氏宅で過ごし、新札幌まで送って頂く。
登山中に使用したガスカートリッジは飛行機に持ち込めないので、札幌市の消防署などで回収していることを事前に調べておいた。江別市内の消防署が途中にあるので聞いてみたが回収は行っておらず、札幌の厚別消防署に回ると訓練中の若い署員が気持ちよく引き取ってくれた。
新札幌駅前でF崎ご夫妻に別れを告げ、15時台の飛行機に乗るT中氏はそのまま新千歳空港へ。自分の便は18時なので、札幌で暇を潰すことにする。
何処かで食事をと思いながら大通公園まで歩くと、ビアガーデンが出ていた。最初に目に入ったのはサントリーの会場だったのでパス(サントリーモルツは好きだが、腐敗政治家と結託して桜を見る会にただ酒を提供していた企業なので、問題を清算するまで製品を買わないことにしている)。次にアサヒビールの会場(https://sapporo-natsu.com/asahi/)があったので入った。ビールをジョッキ2杯、サイコロステーキなど。
まだ時間があるので、北海道大学植物園へ。北方民族資料室が閉まっているのは残念だが、木陰は涼しいし、園内の建物は先ごろ完結した『ゴールデンカムイ』の世界だ。博物館には南極犬タロもいる(ジロは上野の科学博物館で剥製になっている)。
北大植物園・博物館

北大植物園・樺太犬タロ
木陰で昼寝したり園内を巡ったりで適当な時間になったので出口へ向かうと、傍らの木からリスが姿を見せてくれた。
新千歳18:00の飛行機は満席。通路側で窓外も見えないので、居眠りしているうちに羽田に着いた。

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