2022/6/13(月) 金鑚神社(2社)、普寛霊場 ― 2022年06月13日 14:30
梅雨の晴れ間の午後、本庄児玉へバイクを走らせた。
まず、武蔵國二ノ宮の金鑚神社へ。ここは以前に一度訪ねている(http://marukoba.asablo.jp/blog/2016/07/18/9252331)。今回は参拝後にオオカミのお守りを頂いた。鏡岩はちょっと湿っていて前回ほどには光って見えなかった。その上の弁慶穴も断層の活動によって出来たものか? 穴から先に続く踏み跡を進んでから上がると奥宮のピークだった。
ここの石仏群の説明版に曰く『御嶽山(みたけやま、標高343m)周辺には、かつて本山派修験聖護院末法楽寺の回峯行場があり、「袖すり石」「胎内くぐり」と呼ばれる場所が現在でも残っている』。大峯奥駈(https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/05/16/9500462)の後では熊野修験が一層目に留まる。
次は本庄の街中の金鑚神社へ。例大祭が本庄祭りなのか。立派な神社で社殿の彫物も豪華。台座に大正9年(1920)とある狛犬は風格がある。一方、境内社の琴平神社の方はユニークな顔つきをしていた。
最後に、ほど近い普寛霊場へ。木曽御嶽など各地に登山道を開いた普寛行者は享和元年(1801)に本庄で没して安養寺に葬られ、のち大正11年(1922)に霊場が現在地に移された。社殿(修験の道場?)廂の龍が凄くて、参拝して目を上げていくとギョッとする。
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