2007/8/19(日) 日和田山 ― 2007年08月19日 00:00
無名山塾の自主山行として日和田山で岩登り練習。企画は自分、参加者はS藤・H氏、U山・K氏(都合により昼まで)。H方・Y氏も参加予定だったが体調不良のためキャンセル。
8時に高麗駅着、車で来たU山氏と合流して現場へ。S藤氏は遅刻との連絡あり。
普段の週末ならスダレ状態(何本もロープが張られている様子←岩登りをしない人のための注)の男岩だが、今日はほとんど人がいない。その理由は間もなく身にしみて分ることになる。
ガラ空きをいいことに、男岩西面のステミング・フェイスと(10)(『日本100岩場』による)にトップロープを張り、まずはステミング。U山氏クリア、続けて自分もクリア。先日の講習の際には歯が立たなかったのに。で、もう1回やってみると、U山氏は一度ロープを掴んだもののクリア、それに対して自分は・・・ あれ、さっき掴んだホールドはどれ?という感じで登れず。うーむ、最初のはまぐれだったか。あるいは、握力腕力に頼る登り方をしていて、最初は力があるから登れたが、2回目以降は微妙なホールドを掴んでいられないという面もあるのだろう。その後の繰り返しでU山氏は安定して登れるようになったが、自分は結局登れず。
そうこうするうち、だんだん人が来てロープが下がるようになってきた。
次に(10)に移るが、上部の本来のルートに他パーティのロープがあるので、試しに(9)の方に行ってみる。オーバーハングで自分に登れるはずはないのだが、トップロープの気楽さでハングの下まで行けないか、と。行けなかった。U山氏は(10)をクリア。
S藤氏が到着したので、ステミングを試した後(S藤氏も登れず)、ロープを(16)リッジに張り替える。U山氏は下部は本来の(16)ルート、上部は(17)左ルート気味を行った。自分はまず(17)を行き、次に下部以外は(16)。S藤氏も適当なルートを登る。
ここでU山氏は撤収。
昼の小休止の後、(17)+(16)をS藤氏リードで登り、岩の上で(10)にロープを張り直す。これが暑かった。懸垂下降で降りた後、二人とも息が落ち着くまで暫し休憩。午前中は日陰だった西面にも日が当たってきて急速にやる気が落ちる。休憩姿勢から立ち上がると立ちくらみしそうだ。人の少ない訳がよーく分りました。
この(10)は確か、K藤講師とマンツーマンの講習になった時、セカンドの自分は引っ張り上げてもらったルートである(⇒ 2006/12/2 日和田山)。今回トップロープでやってみると、上部はアンダーで取ったホールドに体重を預けて登れる。やはりトップロープの気楽さと言うべきか。
暑さにめげて他のルートに進出する気力もなく、後はここを繰り返す。自分は3回やって3回登れたからいいだろう。S藤氏は未だ登れず。今日が初チャレンジだそうだから無理もない。
15時過ぎに終了。
ステミングを最初の1回しか登れなかったのが悔しいが、多少の進歩はあるらしいので一応満足。
それにしても暑かった。汗みずくである。山を下りてみると、高麗川に入って水遊びをしている人たちがいて羨ましい。
遅刻のお詫びということで、バスのカレー屋でS藤氏がビールを奢ってくれた。
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