2006/12/20(水) ミイラとスパモン ― 2006年12月20日 00:00
今日はこの前の日曜出勤の振替で休み。
日曜には1時間しか仕事してないが出勤日数にカウントされる。その代わり、毎日1.5hの見做し残業以上に仕事しても手当は出ない勤務形態なのだ。法定休日(つまり日曜)の出勤については特別に申請しない限り振替休暇を取らないといけない。
で、国立科学博物館の「ミイラと古代エジプト展」へ。チケットはO倉・K氏から平日のみ有効の招待券をもらった。サンキュー。
さすがに平日の午前中はそれほど混んでいない。入場すると紙製の立体メガネを渡され、暫しのイントロの後、3Dシアターへ。
昔の学習雑誌にあった、赤青のインクでずらして印刷した絵を同じ色のセロファンを張ったメガネで見る方式を思い出したのだが、さすがに最新式は違う。驚くほどの立体感である。ミイラの棺が頭から爪先の方へ奥行きを持って浮かぶのを見ると、今度は「スターウォーズ」(EP.4)の冒頭を思い出した。ルーカスはこれをやりたかったんだろうなぁ。もっとも、この立体映像を2時間見ていたら気分が悪くなるかもしれないが。
ミイラを破壊せずに内部を自在に見るこの立体映像が展覧会のメダマだろうが、内容も興味深く、後に続く展示物の解説になっているのはうまい組立だ。ミイラの頭の上にあった皿のヒミツに古代エジプトの職人を身近に感じたりして。
映像で見た棺の実物の保存状態には驚いた。表面に描かれた絵が美しく、とても3000年前のものとは思われない。
本人は生前虫歯に悩まされていたろうという解説に、更にミイラに対する親近感が湧く展示だった。
池袋で献血。128回目。献血手帳が献血カードになった。暗証番号で本人確認をする方式だが、献血なんてそうしょっちゅうするものではないし、きっと暗証を忘れる人が続出するであろう。
電車で移動中に『反★進化論講座 空飛ぶスパゲッティ・モンスターの福音書』(ボビー・ヘンダーソン、築地書館)を読む。この宗教を知ったのはK元・T氏が以前に書かれた文章によってだったが、預言者による福音書を読んで、その素晴らしさを再認識した。様々な方面からスパモンの存在とその御業を実証する論文も収録されている。
さあ、まずは Church of the Flying Spaghetti Monster にアクセスだ!・・・マグカップが欲しいけど、ちと高いな(笑)
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