2022/12/1(木) 「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界」2022年12月01日 11:00

「人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版」鑑賞@角川シネマ有楽町。

ピオレドール生涯功労賞を受けた山野井泰史の過去と現在を綴るドキュメンタリー。
28年暮らした奥多摩から、今は伊豆に移り住んでいるのか。そこで庭の果樹や畑から収穫したり、見つけた洞窟の壁を登ったり、海岸に岸壁を探して攀じったり。

冒頭、「山で食べて行こうと思ったことは無い。半年後にこの山、1年後にはあの山に登りたいと思って生きて来られた、良い人生」・・・という本人の言葉。同じくらいに「山が好き」なパートナーと組んだこともあるが、彼らは登山中に死亡と字幕が出る。先鋭的な登山家が山で命を落とすことは珍しくないし、多くの場合はその技量を云々することでもないが、その中で生き残っているからこそ生涯功労賞に値する。ソロにこだわり、「自分のことをよく分かっている」から生きて還って来られる。
ともかく凄い人生なのだが、観ていて行きつくのはやはり「人は何故山に魅せられるのか?」だ。

2022/12/3(土)~12/4(日) 丹沢・大倉尾根 ボッカ訓練2022年12月03日 00:00

■12/3(土) 曇り時々晴れ
無名山塾恒例のボッカ訓練。今回もまた各自用意したペットボトル等の水を尊仏山荘まで持ち上げる形で、自分は昨年(https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/12/04/9445765)に引き続き
・購入時ケースのままの天然水2L×6本(非常時用備蓄の入替) 
・空きボトル2L×6本
でザックに納めた総重量は前回と同じ33kg。
これまでボッカで頼るのは筋力のみと思ってやってきたが、もう無理はせずポールを使うことにした。にも拘わらず、どんぐり山荘から尊仏まで3時間53分、前回より13分遅い。やはり最近山行頻度が落ちているためか。
空きボトルの水は尊仏山荘に、ケース入りは持ち下ろして堀山の家に進呈した。
塔ノ岳から富士山

ゲスト扱いのJMIA会員3人と一緒に下山すると、見慣れない暖簾に気づいた。<NPO法人四十八瀬川自然村 秦野どぶろく家>(https://www.townnews.co.jp/0610/2022/06/17/629721.html)。鹿肉を使ったジビエドック、手作り梅ジュースいずれも100円で美味しい。店のおじさん「ボランティアでやってる。50歳を過ぎて都会からこちらに移り住んでも融け込むのはなかなか難しいが、こうしていると人の輪ができて楽しい」。どぶろくも仕込んで、来年には提供できそうとのこと。それも試してみたい。
秦野どぶろく家
どんぐり山荘に宿泊し、例年通りの懇親会。

■12/4(日) 晴れ
堀山の家へボランティアボッカ。ペットボトル1ケース+おしるこ缶1ケースで、昨日ほどではないが、重い。2時間で堀山の家に到着。昨年は牛丼だったが、今年は豚丼をご馳走になった。

2022/12/7(水) カワセミ?2022年12月07日 16:30

夕暮時、近所の田圃の道を定例ジョギングしていると、用水の上を緑青色の影が舞った。場所を変えて2回。小鳥のようだったが、こんなところにカワセミとも思えないが・・・
帰ってから母に話すと、数年前に自宅の庭に迷って来たことがある、友達の家の池にもいた、とのこと。清流の鳥と思っていたが、もっと泥っぽい川にも棲息しているのだろうか。見掛けるのはカエルやザリガニ程度だが、サギが餌を漁っていることからすると小魚もいるのかもしれない。

2022/12/8(木) 新型コロナワクチン接種(5回目)2022年12月08日 15:00

5回目接種は前回から3か月以上経過が条件となったので、8/29の4回目(https://marukoba.asablo.jp/blog/2022/08/29/9522092)から最早で予約の取れた市民病院で受けてきた。
過去4回と同じくファイザー製で、接種済証によると従来株とオミクロン株BA.4-5に対応した2価ワクチン。帰宅後、病院から「ワクチンの製造番号を控え忘れた」と電話で問合せがあった。

○12/9追記
腕を動かすと接種部分が少し痛いが、副反応は特に無し。身体も慣れてきたか。

2022/12/16(金) 「マッドゴッド」2022年12月16日 10:20

「マッドゴッド」鑑賞@シネマ・ロサ。

「スター・ウォーズ」や「ロボコップ」等の特殊効果で記憶されるフィル・ティペット監督作品。公式HPから引用すると、

今から約30年前、『ロボコップ2』(90)の撮影後に本作のアイデアを閃き、地道に制作を続けていた。だが、『ジュラシック・パーク』(93)で時代は大きく転換し、ティペットの代名詞である手作りの視覚効果から、業界が本格的にCG映像へと移行。「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断された――。
それから20年後。ティペット・スタジオの若きクリエイターたちが奇跡的に当時の人形やセットを発見し、彼らの熱望により企画が再始動 (引用ここまで)

・・・とのことで、作品歴も「スターシップ・トゥルーパーズ」の頃になるとクリーチャーの実体モデルとCGとの融合が印象的だったのだが、本作のストップモーション全開ぶりは執念というか、ほぼ狂気の世界。
ストーリーは・・・分からん。ガスマスクの男が対空砲火を受けつつ降下し、さらに地下へ。地獄巡りの果てに深部に至って時限爆弾を仕掛けるも爆発せず。怪物に襲われて負傷した男は生きながら臓物を引き出され、腹の奥からは宝石やら何やら・・・ 赤ン坊が・・・ 俳優の演じる医者と看護師(あの二人は作中唯一、ストップモーションではないよな?)が出てきた辺りでギブアップし、あとはイメージの奔流に身を任せるばかり、ハッと気づくとエンドクレジットだった。

池袋西口五差路の立ち食いソバで昼食にし、東口に回って成分献血。生涯200回狙いの194回目。
Google
wwwを検索 このブログを検索