2019/7/24(水) 子ノ権現2019年07月24日 00:00

先日買った登山靴の履き慣らしで、吾野駅~子ノ権現を一回り。
朝から雨だったらやめるつもりだったのだが、家を出る時には降るか降らないか。吾野に着いたら本格的な降りだったのだが、そのうちに止む予報なので歩きだしたら、結局すっかり濡れてしまった。靴もデビューからドロドロ。
ルートは手持ちの山と高原地図「奥武蔵・秩父」2014年版で破線の、吾野駅~前坂~スルギ~子ノ権現~小床峠~御岳山~吾野駅。明瞭な道と油断していると分岐を見落としたりして、思ったより骨のある道だった。

吾野で降りると本降り。駅前のベンチで雨具を着け、8時前に出発。山に入ると登山道がちょうど雨水の流路になっている。前坂から西に向かい、522.0m三角点で休憩、雨具の上を脱いだ。530m小ピークから堂平(どうひら)山を往復。530mに戻って北西に進み、西にカーブする地点、そのまま尾根の上に踏み跡が付いており、明瞭な道は尾根を巻いて合流するのだろうと直進すると、ケルンなどあるものの道と合流する気配がまるでなく、踏み跡も怪しくなった。引き返して素直に道を辿る。
赤いヒキガエル
子ノ権現には11時。スカイツリーが見えるという奥の院に上がってみたが、この天気では遠望は利かなかった。
子ノ権現
経ヶ岳
                       (経ヶ岳 640m)

帰りは西吾野方面への道に入り、地形図を見て465m小ピークに上がるのかと見当をつける。進んでいくと小さな尾根に上がっていく分岐があった。足元を通せんぼするように枝が渡してあるのが気になるが、その先に赤テープが付いている。やや強引にピークに登ってみると赤テープの道が続いているのだが、方角は南西で子ノ権現に戻る方だ。たぶん、もっと手前に見落とした分岐があり、このピークを通過して小床峠に向かう道があるのだろう。踏み跡を辿って戻ると、先ほど登ったのとは違う斜面を下り、自然に次の小ピークに導かれた。
小床峠を通過し、445m吉田山に至る。地形図を見て、左(北)の尾根から下りるのかとそちらに向かうと道が消えてしまった。吉田山に戻って右に行くと、吉田山の標識からは見えない樹幹に道標が付いていた(あとで山と高原地図を見ると、これもルートは右に向かっていた)。あとはすぐに御岳山かと思うと、400m鞍部から細長い小ピークを越え、またもや道がなくなる。鞍部にはルートを確信させる赤テープまであるのだが、どうにも方角が違う。引き返して行くと、尾根を乗り換える分岐が見つかった。その先が特にピークという訳でもない御岳山(370m)で、下りていくと秩父御岳神社。奥の院から長い階段を下りていくと東郷公園が続き、14時に吾野駅に戻った。

■今回のルート
20190724_子ノ権現

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