まぬけ時空の片隅で

無名山塾の岩登り講習。15単位目。

寝不足のまま武蔵五日市駅に集合。Ｋ藤講師、Ｓ木・Ｙ氏、Ｋ室・Ｈ＆Ｉ夫妻、Ｙ永・Ｈ氏、Ｓ藤・Ｈ氏とお馴染みのメンバ。

講師とＫ室・Ｈ氏の車に分乗して林道終点まで、そこからさらに1時間ほど登って現場。

Ｓ木氏と組んで、マルチピッチ（と言っても2ピッチで終わりだが）の練習。

つるべ式でリード、セカンドを交替しつつ3本登る。

最初はオケラルート。岩の狭間に入り、全身フリクションで抜ける。岩の間を登るというより這い進むのでオケラ、らしい。

2、3本目は一般ルートとルート名不詳。リードして高い所で行き詰ると実に怖い。もちろん中間支点を取っているから、落ちても大事には至らない（はず）だが、汗は出る、息は荒くなる、支点を取るのにもたついてミシンを踏む（膝が勝手にガクガクブルブル）。セカンドで登った時に危うくぶら下がりそうになったのを除けばどうにか無事だったが、とにかく時間が掛かる。

日が出たり曇ったりで暑さはそこそこだったが、冷汗や脂汗もあって干物状態。駅近くに戻って飲んだビールが旨かった。