2022/12/16(金) 「マッドゴッド」 ― 2022年12月16日 10:20
「マッドゴッド」鑑賞@シネマ・ロサ。
「スター・ウォーズ」や「ロボコップ」等の特殊効果で記憶されるフィル・ティペット監督作品。公式HPから引用すると、
今から約30年前、『ロボコップ2』(90)の撮影後に本作のアイデアを閃き、地道に制作を続けていた。だが、『ジュラシック・パーク』(93)で時代は大きく転換し、ティペットの代名詞である手作りの視覚効果から、業界が本格的にCG映像へと移行。「俺の仕事は絶滅した」とプロジェクトは中断された――。
それから20年後。ティペット・スタジオの若きクリエイターたちが奇跡的に当時の人形やセットを発見し、彼らの熱望により企画が再始動 (引用ここまで)
・・・とのことで、作品歴も「スターシップ・トゥルーパーズ」の頃になるとクリーチャーの実体モデルとCGとの融合が印象的だったのだが、本作のストップモーション全開ぶりは執念というか、ほぼ狂気の世界。
ストーリーは・・・分からん。ガスマスクの男が対空砲火を受けつつ降下し、さらに地下へ。地獄巡りの果てに深部に至って時限爆弾を仕掛けるも爆発せず。怪物に襲われて負傷した男は生きながら臓物を引き出され、腹の奥からは宝石やら何やら・・・ 赤ン坊が・・・ 俳優の演じる医者と看護師(あの二人は作中唯一、ストップモーションではないよな?)が出てきた辺りでギブアップし、あとはイメージの奔流に身を任せるばかり、ハッと気づくとエンドクレジットだった。
池袋西口五差路の立ち食いソバで昼食にし、東口に回って成分献血。生涯200回狙いの194回目。
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