2022/7/11(月) 「神々の山嶺」 ― 2022年07月11日 12:25
「神々の山嶺」鑑賞@新宿ピカデリー。
谷口ジローによるコミック版を原作とするフランス製アニメ。
コミック版は読んでいない(夢枕獏の小説は2回読んだ)のだが、映画化に当たって刈り込んだのだろう、ストーリーはすっきりまとまって追いやすい。山岳風景はフランス製らしい描写で美しく、そこに展開される登攀シーンは迫力がある。「人は何故山に登る/生きるのか」の問い掛けが胸に沁みる。
吹替版での鑑賞だったが、割合に日本アニメっぽい人物の絵柄にもマッチして違和感はなかった。まあ、羽生役の大塚明夫は、本編上映前に「映画 ゆるキャン△」予告編のナレーションを聴いたばかりというのがあれだが。
2022/7/11(月) 「ジャバーウォッキー」4Kレストア版 ― 2022年07月11日 16:20
「ジャバーウォッキー」4Kレストア版鑑賞@シネマート新宿。
テリー・ジョーンズと共同監督した「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975)の後、テリー・ギリアム初の単独監督作。名を聞くのみで、これまで観る機会がなかった。
「ホーリー・グレイル」と同じく中世を舞台にしたコメディ。「中世ファンタジック冒険コメディ」と銘打たれているが、発想元のルイス・キャロルから受け継いでいるのはファンタジーよりもナンセンス性分か。
マイケル・ペイリンが主演、テリー・ジョーンズもキャストに名を連ねる。ギリアム自身も顔を出す他、エリック・アイドルも見えたようだったが...
1977年作品のレストア版公開だが、同バージョンのBlu-rayは2017年に発売されているようだ。購入を思案中。
○2022/8/11
Amazon.comに発注したBlu-ray、1h15mで再生不良のため返品申込。代替品が届いたら、9/12までに不良品を返送しなければならぬ。
○2022/8/16
Blu-rayの代替品が届いた。ずいぶん早い。今度は正常に再生できた。
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