2006/7/2(日) 夏山サバイバル訓練 ― 2006年07月02日 00:00
無名山塾の講習、12単位目。
奥多摩の日原鍾乳洞に近い、岳嶺岩(がくれいいわ)にて、岩場や沢登りでの行動中に陥りやすいピンチからの脱出方法を訓練。
・エイト環を失った場合を想定して、環付きカラビナとムンターヒッチによる懸垂下降と仮固定
・ビレイ中にトップが落ちた場合を想定した衝撃体験(砂袋を落として、どれくらいの衝撃を受けるか)
・続けて、ビレイ中の仮固定とメインロープからの脱出
・自分がぶら下がってしまった場合を想定して、プルージックによるロープ登高(自己脱出)
・固定ロープを使った沢の渡渉
自己脱出の練習では、足をかけるスリングが締まりすぎて動かず大汗。交替してビレイに回ったら、仮固定の解除の時に手が緩んで組んでいたY永・H氏を少し落としてしまったのが失敗。
前夜(7/1夜)は、U山・K氏、S木・Y氏(女性)、Y永氏、S藤・H氏と岳嶺岩で自主ビバーグ。奥多摩での買出しに加えてY永氏が持ってきた一升で盛り上がった後、ハングした大岩の下で就寝。自分はツェルトを被っただけだが、酒の勢いもあって案外眠れた。さすがに明け方には寒さで目が覚めたが。
写真は買出しをした奥多摩のコンビニ。

最近のコメント