2001/5/26(土)~5/27(日) 丹沢・ヤビツ峠~檜洞丸 ― 2001年05月26日 00:00
たまに一緒に歩くA本・Y氏(女性)から「この夏は塩見に挑戦するんだけど、そのトレーニングを兼ねて丹沢はどう?」と誘いを受け、ほいほい乗りました。
トレーニングのオマケはツツジの花ってことで。
スケジュールはこんな感じ。
一日目:ヤビツ峠(9時)~塔ノ岳(昼食)~丹沢山~蛭ヶ岳(17時)
二日目:蛭ヶ岳(5時)~檜洞丸~西丹沢自然教室(12時)
■5/26(土)
タクシーで富士見山荘まで(秦野から\2,260)入ったり、木ノ又小屋のカキ氷(\400)に誘われて予定外の休憩をしたり、ツツジの花に引っ掛かったりで計画の時間が前後して、蛭ヶ岳小屋に着いたのは17時半頃。
予約はしてあったのですが既に夕食が始まっていて、「5時を過ぎたら予約キャンセル扱い」と言われてしまいました。予約時に夕食は6時と聞いて「それまでに入ればいいや」と思っていたのですが、<早い出発・早い到着>が山の基本。遅くなったこちらが悪い。(一泊夕食付き\5,000)
蛭ヶ岳より西方を望む
予約時にわかっていたことですが、小屋は超満員。2階のはしご近くに場所を割り当てられたのですが、連れは何回も足を踏まれて憤慨してました。2階の団体さん、マナー悪いぞ! 消灯後に何人もトイレ行くほど飲み食いするな! オバサン、夜中にひそひそ話するな! 特に、リーダーしかランプ持ってないなんて信じられない!・・・とまあ、腹の中ではいろいろ思っていたのですが、このリーダーさんは消灯前に私たちに心遣いを示してくれたので、口には出しませんでした。
でも、やっぱり言っておくべきだったかなぁ・・・
小屋は4年程前の新築らしくきれいです。朝食後に片づけを手伝えば、ご主人がツツジの穴場に案内してくれるという話もしてたし、ゆっくりできれば面白そうでした。
ただ、トイレは男女の別なく個室で、オシッコしたいだけの男性も女性に混じって並ばなければいけないのが辛いところ。男女平等ですね。
■5/27(日)
二日目は寝不足のまま、4時半頃出発。午後から雨と聞いていたけど、1時間ほどで降りだしました。でも、ツツジはきれいだった~。例年だと1週間ほど前に満開になるそうですが、この山行は大当たり。新緑の中に赤と白のツツジ。目の保養です。
檜洞丸の青ヶ岳山荘で休憩(お茶付き\500)したら、山開きってことで餅つきしてました。電動餅つき機なんて無粋なものじゃなく、臼と杵でペッタラコ。ただ、外は雨なので、屋内で、小屋を手伝ってる人や宿泊客に見守られ、ちょっと狭かったみたいです。できたお餅は、神様にお供えする他に休憩客にまで振舞ってくれました。
西丹沢自然教室から新松田行きのバスに乗り中川で下車。やっぱり山の後は温泉に限る。町立ぶなの湯がバス停から川原に降りていったところにあります(2時間\700)。わりあいに空いていて、気持ちよく利用できました。露天風呂に独りで浸かっていたら、仕切りの向こう側(女湯)から子供の声で「見えないよ」・・・とか。もしかして覗かれた?
さっぱりして次のバスに乗ったら席はなく、しかも途中のキャンプ場から学生の集団が乗ってきて通勤ラッシュ並みの混雑。新松田までの約1時間、山歩きとは別の筋肉が疲れました。
駅前の焼肉屋でビールを流し込んで今回の山行はおしまい。
寝不足と雨には祟られたけど、満開のツツジを見て満足満足。
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