2021/12/4(土)~12/5(日) 丹沢・大倉尾根 ボッカ訓練2021年12月04日 00:00

■12/4(土) 晴れ
無名山塾恒例のボッカ訓練。昨年(http://marukoba.asablo.jp/blog/2020/12/05/9324091)と同じく各自用意したペットボトル等の水を尊仏山荘まで持ち上げる形で、自分は
・購入した天然水2L×6本 
・空きボトル2L×6本
でザックに納めた総重量33kg。前回より5kg重く、大倉のどんぐり山荘(https://www.kankou-hadano.org/hotelandspa/minsyuku.html)から尊仏まで3時間40分掛かった。時間はともかく、やはり身体が鈍っていて、花立山荘から上では一歩ごとに太腿、ふくらはぎが悲鳴を上げた。

どんぐり山荘に宿泊し、無名山塾創立40周年記念・・・という名目でいつもの宴会。ただ、地元の店から取った刺身が少し豪華。

■12/5(日) 曇り
堀山の家へボランティアボッカ。倉庫の荷物は人数分に不足で、自分はペットボトルに水を入れて10Lほど上げた。水は登山道入口近くの配水場で汲める。倉庫から1時間半で到着、おでんや牛丼をご馳走になった。
大倉尾根の紅葉

2021/12/10(金) 「フラ・フラダンス」2021年12月10日 11:00

「フラ・フラダンス」鑑賞@TOHOシネマズ池袋。

岬のマヨイガ」(鑑賞時の記事 → https://marukoba.asablo.jp/blog/2021/09/02/9418504)と同じく、「ずっと応援プロジェクト2011+10...」の一本で吉田玲子脚本。総監督は水島精二。

福島県いわき市のスパリゾートにダンサーとして採用された主人公と個性的な同期生4人。主人公の失敗がきっかけとなって「今までで一番ざんねんな新人たち」の烙印を押された彼女らがそれぞれに努力し、次第に互いを理解しあって成長していく。
いい話である。3.11をデリケートに扱いつつ被災地を応援するストーリーに、主人公らを追う視点がうまく組み込まれている。
が、同期や先輩との接近過程にやや唐突に感じられる箇所があって、吉田玲子としては心理描写が粗い印象。ぬいぐるみのお姉ちゃんも、幻想とも解釈できるように演出されていればよかったのだが、あの描き方では世界観からはみ出していないか。
あと、声に起用した俳優がヘタなのも減点。優秀な若い声優を差し置いて話題作りのために門外漢を使うのはやめて欲しいところ。

献血ルーム池袋ぶらっとで予約しておいた400ml献血(献血カード上、185回目)を済ませ、日本科学未来館へ向かう。

2021/12/10(金) はやぶさ2カプセル&リュウグウサンプル2021年12月10日 15:30

企画展も一般料金630円で参観できる。展示室に入るとはやぶさ2の実物大模型がお出迎え。
はやぶさ2
ローバーのMINERVA-II1-A/B、ターゲットマーカー、衝突装置などの模型があって、目玉展示の一つが帰還カプセル。
帰還カプセルの展示
写真手前はカプセルの模型で、奥のクサリに囲まれているのがカプセル各部(撮影禁止)。前面ヒートシールド(これはレプリカ)、インスツルメントモジュール、電子機器部、背面ヒートシールド、パラシュートと並ぶ。リュウグウのサンプル約5.4グラム(大漁!)をよくぞ送り届けた。
展示室中央の仕切り内がもう一つの目玉、リュウグウのサンプル。タッチダウン1回目、2回目で取得したサンプルが密閉容器に収められ、拡大鏡がセットされている。写真ではライトで飛んでしまっているが、黒い石片を観察できた。文字通りの星の欠片(かけら)が目前にある。
リュウグウのサンプル説明
リュウグウのサンプル展示
入館したのが15時半で、さして広くもない展示室に1時間ほど費やした。

ショップではやぶさ2の3DクリスタルやH2ロケット等の模型(ガチャ式に4種のどれかが入っている)にちょっと心動かされたが、あまり精度が良くなさそうなので見送り。17時の閉館までに残された時間で常設展示を覗いたが、モノではなくコンセプトの展示といった趣で、つまみ食いでは理解が及ばなかった。

次の予定までに間があるので、船の科学館に係留された南極観測船「宗谷」を眺め、ぶらぶらとふ頭を歩く。巨大なクレーンや対岸のライトが美しい。
宗谷
夕暮れのふ頭

2021/12/10(金) お多幸本店2021年12月10日 18:30

SF系の友人、K田・T氏、S戸口氏と日本橋のお多幸本店にて会合。大阪勤務のS戸口氏が庵野秀明展参観に上京するのに合わせた。3年前の幡ヶ谷・ペリメニキッチンhttp://marukoba.asablo.jp/blog/2018/10/11/9243272)以来で、その時は都合で来られなかったK元・T氏もお誘いしたところ参加してくれた。

19時からの予定より30分程早く店に着いてみると、席待ちの行列ができていた。とりあえず並んでいるところに庵野展の手提げでS戸口氏が到着、行列場所が店内の階段に移ってからK田氏、K元氏も揃った。並んでから1時間ほどでようやく4Fの4人席へ。
最初におでんの「みはからい四品」を四つ頼むと、出てきたものは皿毎に少し違う。あとは各自3~4品ずつ。どれも味が濃くて旨い。酒は(飲めないK田氏を除き)ビール中ジョッキと地酒1合ずつで大人しく。
お多幸のおでん
とりとめもない話に興じ、ご飯に出汁を吸った豆腐を載せたとうめしで締め。
あとはお茶が欲しいということでベローチェに移り、22時過ぎまで。
楽しい集まりだった。

2021/12/19(日) 富士山雪上訓練2021年12月19日 00:00

無名山塾の恒例メニュー、であるが昨年は参加せず、一昨年(http://marukoba.asablo.jp/blog/2019/12/22/9192767)以来。今回のメンバーはK澤・Kリーダー、Y田・M講師を含めて9名で少々寂しかった。

例年通り馬返しで前夜泊。
朝5時に改めて集合、晴れ。金曜日に天候が崩れて冷え込んだためか馬返しもうっすら白くなっており、登る途中で凍った箇所も出てきてアイゼン装着。五合目佐藤小屋の手前まで来るとそこから上は風の音が強く、道路上で耐風姿勢を練習。
六合目まで登って石垣(落石止め)に面した斜面で歩行および滑落停止の訓練。今年は雪が多く斜面も適度に硬くて、滑落を模して上手く滑れた。もっとも、頭を下にして滑るのはなかなか難しい。見上げる稜線には雪煙が上がっているが、ここは風も直接には当たらず、日が射していればそれほど寒くはなかった。
T中・H氏とK村・K氏は斜面の一角でスタンディングアックスビレイから仮固定、自己脱出を独自に練習していた。
富士山
        帰路の富士山駅から眺めた富士山
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